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韓国の東方美容外科学会でHARGについて発表をしました

 

韓国の東方美容外科学会で毛髪再生治療について約25分にわたり発表致しました。
今回のスライドは国際会議であるため英語で行いました。英語で聞き取りにくい部分もあるかと思い、HARG治療について韓国語と英語を併記したものを発表、説明しました。

日本、中国、韓国の先生をはじめ、多くの方に私の発表を聞いて頂けました。先生方にとても感心を持って頂いている事を実感しました。より簡単なプロトコールでどこのクリニックでも同じ結果の出るような研究をしていきたいと考えております。
今後東南アジアや諸外国にこの技術を公表していけたらと思います。

今年10月に発刊された雑誌「形成外科」では、HARG治療について医師向けに論文となって日本語で掲載されています。外国の先生方には分かりずらいかと思いますが進化するHARG治療を世界の医師や患者さんに発信していきたいと思います。

 

          

私が患者さんにお話ししているHARG療法3つの効果

 

講談社の記者と10時に会いました。週末に発行する週刊現代への記事です。

取材の内容は「何が今までの治療と違うのか」という質問です。これは多くの患者さんからの質問でもあります。ここで患者さんにお話ししている内容を少しお話したいと思います。

毛には毛周期があって、毛根部から生え伸びて抜ける、これをおよそ3年~7年で経過しております。男の人の前頭部、頭頂部ではおよそ3年程度と言われております。そして2ヶ月~4ヶ月程度の休止期を経て再び毛が生えてくるわけです。

皆さんが良く聞く毛根部に男性ホルモンが(女性でも男性ホルモンはあります。)が作用しますと最終的には毛根部に対してアポトシス(細胞死)の命令となり毛が休止期を待たず抜けてしまうわけです。ここで同じ毛根部から毛の出る回数はおよそ20回から30回程度と言われています。もし毛が生えてから半年で抜けてしまい20回しか生えないとしたら約10年~15年位で毛根部がしんでしまうのです。そうすると街でよく見かけるおじいさんの頭になってしまうのです。

では私達はどんな治療をしているのかというと、1つは毛が育つようにする育毛治療、1つは再生医療(発毛と成長)、1つは抜け毛予防の3つに分けられます。一番の特徴はもちろん再生医療にあります。
ではいわゆる育毛治療でどんな事があるかといいますと、仮に植物の例えで説明します。みなさんは植物を育てる時、お花に水をやり肥料を与えるでしょう。更に日光に当て成長していきます。それと同様に血液(血行改善)が必要ですし、害虫駆除(抜け毛防止)が必要になります。育毛治療では「血行改善」が大切で、これは何かというと微小循環(目に見えない血液の流れ)です。例えば毛を抜いた時に血は出ません。出るほどの血液循環はないのです。がしかし、その血液循環が重要なのわけです。この微小循環が毛母細胞や脳細胞には特に重要です。

脳細胞は白く見えます。がしかし血流が悪いと脳梗塞、痴呆の原因になるわけです。脳も微小循環に頼っているわけです。今米国では痴呆防止にこの微小循環改善のハーブを処方しております。

さて、本題に戻ります。次に抜け毛防止です。 萬有製薬で発売しているプロペシア。皆さんが広告でAGAは病院へ行こうと見ているものです。これは毛根部において男性ホルモンによるDHT生成をブロックする事により毛のアポトシスが防げるわけです。皆さんが良く聞く毛根部に男性ホルモンが(女性でも男性ホルモンはあります。)が作用しますと、毛根部でDヒステロン(DHT)となりそれが細胞膜上で別の蛋白となり更に細胞質内で別の蛋白に変わっていき最終的には毛根部に対してアポトシス(細胞死)の命令となり毛が休止期を待たず抜けてしまうわけです。

この薬の感受性(薬の効果が出るか出ないか)を遺伝的に調べる事も可能です。女性ではプロペシアの内服が出来ません。どうしましょう。毎日男性ホルモンは毛根部に流れてきます。実はその予防のためにHGケアシリーズのHGローション、HGシャンプー、HGコンディショナーを開発したのです。

先にも書きましたが、このHGハーグケアシリーズは開発から約1年の歳中を経て最終的に厚労省から医薬部外品の許可を受けたものです。

 

週刊現代のHARG記事の取材を受けました

 

先日、新宿HARG治療センターに週刊現代の記者がカメラマンと共にやってきました。本日(9月18日)に発刊されるものです。

内藤投手の対談を初め、当院の患者さんである2名の患者に記者の方が電話で取材をしていました。
一人の患者さんは台湾に在住で日本に帰国の際に当院でHARG治療を受けています。
もう一方の患者さんは47歳でもうすでに3年に渡りHARG治療を受け、現在はメンテナンス治療を行っています。

お二人はHARG治療の効果や各々のことについて取材を受けられたとの事です。

 

これからはリラックスできるHARG治療法

 

リバイスの構成の論文(英文)の査読をB教授にお願いにあがりました。教授は約2週間の海外出張となるため非常にスケジュールが慌ただしくその合間を縫って約3日間で査読を行ってくれるとの事でした。
英語でしかも、インパクトファクターの高い雑誌に論文を入稿することは大変だとつくづく感じております。
B教授からのコメントから更に良いものをつくり入稿していきたいと思っております。

すでに雑誌形成外科、基礎医学から発展した美容医療の特集で脂肪由来幹細胞を用いた再生医療の再校も終了し、来月の出版を待つだけになりました。
これにより多くの先生方に医学的にみたハーグ(HARG)治療をより良く理解して頂けるものと信じております。

ただ論文に書かれた手法は現在では患者さん本意の「痛みの少ない」かつ「リラックスできる治療法」となってきております。
実際の治療法は論文とは多少異なるかと思われます。新しい手法に関しては常に進化しておりますので患者さん方々には当方で持てる全てを駆使した治療を行って行きたいと感じております。

 

髪は顔よりものを言う

 

「髪は顔よりものを言う。」(婦人画報 題材より)やはり女性にとって髪型というのは非常に重要な事です。

10代から20代の頃は多くの人が髪の毛の質や量についてあまり考えませんが、30代以降の女性の悩みの多くとしてあります。
若い方の傾向は、くっきりした二重まぶたや高い鼻など部分的な要因に美を求めますが、年を重ねる毎に全体の美をイメージとして捕らえるようになります。

私達のクリニックでもフェイスリフトやブローリフトといった大きい手術から目の周りのたるみ取りといった手術まであります。
今一番多い手術項目は全体のイメージで若返るという事です。具体的には髪の質や量、又あごからの輪郭ライン、いわゆるたるみを感じる部分の改善や、濃縮脂肪(CRF)や粉砕濃縮脂肪(HCRF)を用いた加齢と共に減ってしまった部分を補って若返るというものです。

このように次第に年というものを感じさせるのは髪も同じですから、その中で女性の髪というのは重要であります。今回の特集のように「顔よりもものを言う」という言葉は同感できます。

雑誌記事には様々なヘアケアが紹介されている中、唯一再生医療として紹介されました。この記事には十分な責任を感じております。治療の現場だけでなくホームケアも通じてより良い治療を目指して参りたいと思います。

 

HARG療法ハンズオンセミナーを行いました

 

今日はHARG治療のワークショップの日です。

朝11時から北海道から沖縄までの12名の医師が集まりました。
当日突然参加の医師も2名来ました。
韓国からも2名の医師が参加致しました。

スライドでハーグ治療について説明をし、その後質問をうけながら実際に治療の様子を見学して頂きました。
更に基本的な注射の技術習得をhands-onで行いました。

韓国の毛髪学会の会長も来て勉強になったといっておりました。懇親会では良かった良かったととても喜んではしゃいでおり、10月末に韓国で行われる美容外科学会を楽しみにしていると言われました。

 

「婦人画報」の取材を受けます

 

今日は雑誌「婦人画報」の10月号(9月1日発売)への取材を受けることが決定しました。

現在、薄毛を気にしている女性が多く関心が高いので、毛髪再生医療を行っているクリニックの取材が必要になったとの事です。

再生医療について取材記者に簡単な概略を説明しました。それと今後の再生医療、遺伝子医療についても簡単に触れました。記者の方は理解されたように思いました。

 

トルコ、イスタンブールへの講演依頼を頂きました

 

CRF(濃縮脂肪)及びマイクロCRF(粉砕濃縮脂肪)脂肪幹細胞臨床応用についてトルコ、イスタンブールへの招待講演のお願いがありました。

9月下旬はすでに患者さんの予約が一杯なのと10月は京都での美容外科学会、韓国での美容外科学会もあり調整が難航しております。

2月未満の予定の調整は難しいと感じました。

 

ドイツの方から治療依頼を頂きました

 

ドイツから治療を受けたいと、ドイツの弁護士をされている方からメールをもらいました。

以前、3月にもメールを頂いてからやりとりをしていましたが、どうしても治療が受けたいとの事。

イタリアの形成外科医や、ドイツの形成外科医を紹介しましたが、最先端のより良い治療が受けたいと今年、10月を目処に来院される予定です。

 

納涼会をしました

 

この日は医師会の納涼会がありました。

HARG治療のモニターをされている宮崎さんにお会いしました。

先生方の話題の中心にHARG治療がありました。
やはり諸先生達も毛髪の悩みがあると知りました。
毎月いつと決まった日に治療をしています。

10月の京都の美容外科学会の会長である亀井先生より「粉砕濃縮脂肪による若返りが口唇及び口唇周囲のシンポジウムに採択された」との連絡を直接頂きました。
分かりやすい症例を集めて発表したいと思います。

 

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