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PDGF毛髪再生医療について東京大学形成外科の二人の先生と研究を進めます

ベネズエラの先生からどの用に幹細胞を用いて毛髪再生するという質問を知り合いの韓国人のピーターを通じてありました。これらの可能性につては5月のイスタンブールで発表しています。

世界中の医師達がこの幹細胞を用いたHARG治療に注目しており実際先日イエール大学での研究を踏まえてPDGF毛髪再生医療についての臨床研究を東京大学形成外科の二人の先生と進めていく事になりました。

この先生は約1年半前に私の所にHARG治療をご自身のお休みの日に見学に来て幹細胞の可能性やサイトカインの可能性について討議しています。彼は血液の中からどの様に高濃度のPDGFを精製するかについて論文を入稿し現在入稿しています。

今後は治療結果をより確実なものにするためサイトカインの研究を複数の大学の先生方と共に研究して参りたいと思います。

美しさとは細胞の若さ

オーストラリアのスティーブン・ルー(Dr. Steven Lew)がボトックスの製造会社であるアラガン社に招待され六本木で古山先生と共にプレゼンを致しました。懇親会の度でDr. Lewが私に訊いたものは彼が今日講義に来た「美しさとは何か」という議題から外れ脂肪幹細胞の若返りについてでした。

二人は主たる主題を忘れ今後の展望や可能性について討議を交わしました。
何故と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、ヒアルロン酸でももちろん若返りますがヒアルロン酸を外から増量させる方法もあるし内から細胞を活性化させてあげるということもあるということです。

結局美しさとは細胞の若さでありそれを維持するということがシワのないまた、髪の毛のある状態だということです。ですから体というのは様々な要因(睡眠、食事、運動、ストレス・・・)健康と若さを保つ要因であり、かつこれは毛髪再生のみならず肌の再生と精神的な若さに繋がるということなのだと感じています。

国際創傷治癒学会で濃縮脂肪での若返りについて報告することとなりました

B教授と10月9日に行うヒアルロン酸、ボトックスの打ち方教室についての方針や流れについて説明しました。B教授は今後新しい臨床治験を請け負っており、それについての相談もありました。来年10月に行われる国際創傷治癒学会をどの様な議題で発表するかについても教授と話し合いました。

脂肪由来幹細胞、濃縮脂肪(CRF)を用いた若返りの臨床検査結果についての症例報告をすることになりました。それについて論文を執筆入稿するということになりました。濃縮脂肪による皮膚の若返りでは臨床検査で証明しておりそのデーターが幅広く使われることになると思います。

日本美容抗加齢学会(MBF)で講演

今日「日本美容抗加齢学会(MBF)」の銀座時事ホールにて発表です。順天堂の須賀教授、東京女子医大の若松教授から質問をいただきつつ、ねぎらいの言葉を頂きました。 実は自ら取り出した脂肪幹細胞を用いる。またそれらの幹細胞から分泌される蛋白を用いた再生医療はどちらもゴールとして間違ってないのです。同じ結果をもたらすのにどの様な手段で、「自分の幹細胞」「自分の脂肪幹細胞から分泌された蛋白」これらが今後の大きな研究課題であり治療の軸となっていく事でしょう。

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