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タイで吉村浩太郎教授とベルギーのDr.Tonnardによる毛髪再生の発表とディスカッション

この日の発表は吉村浩太郎教授の発表からです。教授から脂肪幹細胞についての基礎的知識及び臨床的可能性について十二分な説明がありました。

ここタイでは、まだ幹細胞を用いた治療自体は行われておらず、多くの美容患者はフィラー(ヒアルロン酸注入)を主として行っており、そのニーズもここ2.3年で激増しております。

会場にはタイだけではなくインド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、アメリカなどから多くの医師達が参加しております。今回ベルギーからお越しになったDr.Tonnardが発表した内容は、僕らの現在行っている毛髪再生に対しての可能性に通ずる発表内容です。
そのコンセプトの内容をDr.Tonnardに話をして、非常に有意義なディスカッションとなりました。

吉村教授と福岡 福岡

『アメリカンジャーナル』の原稿依頼や論文執筆など盛りだくさんの日

ザンビアの研究機関からアメリカンジャーナルの原稿送付依頼がきました。

これで見学希望者(医者)、招聘講演(Invite Speaker)2件、そして論文執筆2件となりました。

この日バンコクで明日の発表準備をしています。発表時間は30分程度ですが、発表内容があまりにもたくさんあるため、時間内に理解してくれる方がどれくらいいるのか不安でなりません。

雑誌形成外科特集号にのせたい写真の画質に苦戦

雑誌形成外科特集号(複合サイトカインによる治療法)の最終確認原稿を入稿しました。

症例写真の画像が過去の段階でぼやけてしまっているので加工を直しました。特殊なパソコンや特殊なソフトを用いていないためか、どうやら切り取り、貼り付けをする際に画質が落ちているようです。スライドに加工した写真も、同様にぼやけてしまっています。これではなかなか良い臨床報告とはいかず、どこかの本からスキャンしたような写真になっています。

このお陰で3月30日(Forum of Adipose Tissue and Stem Cell, Bangkok)と4月5日(形成外科学会総会ランチョンセミナー)のスライドも作り直すべき部分がたくさん発生していることに気がつきました。シーエムシー出版(毛髪再生医療)の原稿草案を共著である菅先生と確認しました。

バンコク学会の発表準備と論文の執筆

3月30日に行われるバンコク学会(Forum of Adipose Tissue and Stem Cell, Bangkok)の発表のスライドを作成修正しました。

今回のテーマは脂肪幹細胞を用いた原理及び臨床など3つのパートに分かれたセッションがあります。このうち私が担当するセッションはこれらの細胞を使った毛髪再生です。すでに多くの論文を執筆していますので、これらの資料をもとに発表用のスライドを作成します。

New YorkのDrから6月のクリニック内見学について連絡がきました。先生の方も忙しく日程が合いません。その中でこちらの可能な日にちの連絡をいれました。

インドの先生からは論文の別刷り送付に関するお礼のメールをもらいました。

地域医療への形成、美容医療の在り方について話し合いました

パソコンとデーターと論文を持って朝一番の飛行機に乗りこの地に来ました。

飛行場でチェックしたメールには、インド大学の先生が今回のアメリカンジャーナル(The American Journal of Cosmetic Surgery Vol.29, No.4)のReprintが欲しいとの連絡が入っておりました。

今日はD教授のもとで、実験と今後の入稿論文の現状について話し合いました。

1.雑誌形成外科特集号(複合サイトカインによる治療法)
2.シーエムシー出版の毛髪再生医療 (毛髪再生の最前線〈仮題〉)
3.プロテーゼの実験結果と入稿先論文の選別
4.臨床研究のケースレポートと原著の入稿先及びその進行度合い など

これらのことについて十分な検証検討を行いました。
また、夕方からレーザー治療の経験豊富な橋田先生にお会いし、地域医療への形成、美容医療の在り方について話し合いました。

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