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痛みの少ないHARGの試作完成

 

脂肪幹細胞分泌蛋白注入する際、痛みを伴うため、塗り麻酔やブロック麻酔を併用する方が多かったのですが、3月より研究室で試行錯誤して開発したパウダーの試作が完成しました。

パウダー濃度、pHを変えたソリューションの条件でテストしました。
良い条件で痛みの出ないパウダーの共同開発が出来ました。

サイトリ社のセリューションシステム(高精度脂肪組織由来幹細胞抽出システム)がFDAの認可をとるのに更に5年500万ドル以上の対価がかかるという記事が配信されました。

私共の用いているCRFシステムはFDAに認可がとれており、世界基準の手術として世界中に広まる事が予想されます。

既にヨーロッパではその動きがみられます。

 

京都の学会の演題が決まりました

 

10月7日、8日の京都で開催される美容外科学会の演題を登録しました。

演題名は『粉砕濃縮脂肪「マイクロCRF」の口唇及び口唇周囲への注入』。
抄録の添削はB教授、E教授に行ってもらいました。

CRFの濃縮脂肪をさらに砕いて濃縮する事によってマイクロCRF粉砕濃縮脂肪が取り出せます。
これを27G、30Gといった細い針で口元のシワや目の上の窪みに注入します。

今まで細い針を使うことが出来なかったのですが、この方法によって細かい部分に注入する事が出来、さらに単位体積あたりの脂肪幹細胞の量が多くなるため生着率が上がります。

また、3月下旬に行ったヒアルロン酸注入(ボリューマ)を用いた注入方法による顔面のリフティングについても演題を発表します。
従来の注入に比べればダウンタイムが殆どなく仕事にも差し支えがなく保ちも非常によいこの方法を解剖学的な面から発表したいと思います。

 

HARG治療セミナーを行います

 

HARG治療セミナーの次のセミナーの日程を決めました。

8月29日です。

多くの先生方とHARGの改善及び効果を上げていきたいと思います。

<開催概要>

日時: 2010年8月29日(日) 11:00〜17:00
場所:HARG治療センター横浜院
講師:福岡 大太朗
参加費用:10万円

 

より簡単に、痛み少ない治療へ

 

シンガポールのドクターより、HARG療法について質問を受けました。

やはり、カクテルを上手く配合しないと毛髪再生は望めません。

今後、より簡単に痛みの少ない治療が行えるよう、治療内容の簡素化とカクテルの充実を図って参りたいと思います。

 

成長因子の研究は奥が深いです

 

D教授と脂肪幹細胞の毛髪再生への可能性と研究について討議しました。

成長因子、幹細胞の研究は奥が深く沢山の勉強が必要です。

様々な角度から良い治療が出来るよう精進していたいと思いました。

 

毛髪維持のためのHARGホームケア機器の開発

 

HARG治療のホームケアの機器を開発する事になりました。

色々な角度から患者皆様が、少ない治療回数で、良い状態を維持していければ良いと考えております。

 

先生方のご協力に感謝

 

C教授の腹部から、リポマックスSCを用い濃縮脂肪及び脂肪幹細胞を抽出しました。
これらは次の実験に使われます。

教授の先生方はどの方も研究熱心で、全教授とも体をはっています。
頭が下がる思いで一杯です。
なんとか患者の皆様へいい治療が出来ればと念じております。

ダーマトロジックサージャリー (Dermatologic Surgery) よりハーグ治療の論文のRevise(校正)が来ました。
取り敢えず Revise Accept(受理)です。
加筆訂正箇所はありますが、近日中に再入稿したいと思います。

 

スタッフが誕生会を開いてくれました

 

スタッフのみんなが誕生会を開いてくれました。
もう、誕生日は来なくてもいいと思っていましたが、来てしまいました。

無痛HARG治療を右半分に行っていますので、来年は右の方が毛が多いかもしれません。
Control Studyコントロールスタディは根気と忍耐が要ります。

来年に写真をお見せできるとよいです。

 

HARGカクテルの成分について再考

 

HARG治療センターの医師、田中先生、渡辺先生と共に、HARGで用いるカクテルの内容成分の再考を行う事としました。

内容成分の洗い出しから始めております。

 

脂肪幹細胞を用いた若返りの写真比較をしました

 

5月28日に東京女子医大で撮影した巣瀬先生とスタッフの画像を比較検討しました。

脂肪幹細胞が注入されている片側の方が、しみが少なくたるみも少なくなっております。
これは6月28日の学会と10月8日、9日の学会で発表するのに用います。

 

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