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美容医療と再生医療について有意義な話し合いができました

K先生と、CRFの症例及び術式について検討討議するために静岡に来ました。

医局の後輩及び医局の先生と、美容医療と再生医療について話合いました。
多くの先生方は再生医療に興味があるようで有意義な話合いとなりました。

話は変わりまして、10月上旬に中国大連での招聘講演ですが、10月中旬の日本美容外科学会と日程が近く、長期診療が難しくなるため、今回は大連の学会参加を見送ることにしました。
患者さん第一で考えておりますし、講演にはそれなりの準備が必要になります。私は用意万全で講演に望みたいという理由から、今回は相対比較になってしまいますが中国での学会参加を見送りにいたしました。

ソウルにやってきました

昨晩の最終便でソウルにやってきました。相変わらずタイトなスケジュールで疲れが溜まっています。今朝も早朝から他国の医師、タイの神経細胞研究者、インドネシアの形成外科医と共にホテルからバスで会場へ移動です。

会場にはアメリカからam10時着の飛行機で来た先生もいます。皆、各国から飛行機でこの学会に来ています。その学問に対する情熱と献身ぶりと努力には、毎回感服します。

タイの先生は基礎学問に重点を置いた発表でしたが、内容が高度で専門に勉強をしていないと解らない部分が多いのではないかと思いました。逆に私の発表は診療科としての発表なので、これからの診療を始める人にとっては発想のヒントと仕方を、今診療をされている方には新しい取り組みとしての位置づけ、既に多くの経験のある先生方には今後のより良い取り組み、またプラスαの取り組みとして認識されるよう発表しました。

学会会長より今回の発表はランク1に認められ、非常に光栄でした。会場には「これから始めよう、勉強しよう」とする方々から「何か自分の診療に取り入れるものはないのだろうか」と考える方々、「自分の診療によりプラスにもっていくためにどのような工夫が必要か」と考えている方々、更には「今後の課題は何か、何をすればいいのか、何を研究すればよいのか」を考えている方々がいらっしゃいます。

招待講演ではそれぞれのニーズにあった発表を考えなければならず、通常の一般演題とでは大きく異なって参ります。数々の招聘講演の経験を持って、世界の先生方のお役に立てるような仕事をしていくべく、邁進していきます。

患者さんのご協力に感謝するとともに、応援していただいている先生方・患者さん方に感謝し、すべての知識と経験を明日へのより良い診療に向けて頑張りたいと日々過ごしております。

シーエムシー出版『毛髪再生の最前線』(課題)入稿準備

今週中にシーエムシー出版の最終入稿を予定しています。

明日から連休のため、今週中とはいっても今日が最終日となります。

やはり細部にわたりきちっとした表現で皆様に読んでいただきたいと思い、見直しに時間がかかります。また5月12日ソウルで行われるKorean Association of Stem-cell Therapyでの発表時間とスライドの調整を行います。わかっている方には非常に簡単な内容ですが、初めての方も多い中でどのように発表するかが鍵となってきます。

患者さんへの説明も同様で、どのような具体例、どのような症例をもって説明するか悩むところです。最近になって、研究内容と臨床研究、その経験から、およその経過や結果を予想できるようになってきました。

研究モニターである患者さん達のお陰で、その変化を数値として感じ、その確率をあげてきています。今後の研究論文として2本執筆の予定としております。この入稿が終わった時点で医師向けのセミナーを開催したいと思います。今後もより良い治療を目指すべく、研究の成果をフィードバックしていきたいと思います。

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