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ICAS学会2日目

学会2日目です。

昨日の学会懇親会が盛り上がり、遅くにお開きになりました。
ヨーロッパの学会懇親会はダラダラと長いのですが、朝から多くの先生方が講堂に集まっておりました。

今日HARG治療と濃縮脂肪CRFの顔面への注入による若返りについて発表しました。
幹細胞を刺激する事により、もしくは外部から幹細胞をある条件、低酸素状態で注入する事により注入部位の幹細胞の活性化をあげそれを再生への大きな引き金になると予想されます。
この発表内容は吉村教授の基礎的発表と併せれば大いに推測のいく所と思われます。

今後はその事実となるべき臨床検査を行い実証していくことになると思われます。
この日CRFの機器開発をされている営業部長とルーマニアの先生方と将来のCAS: Cell Assisted Surgeryについて夕食を共にしながら語り合いました。
今後どの様にこの確信的美容医療技術を広め革新してゆくかが重要です。

『ICAS学会で発表しました』

今日はICAS(International Cell Assisted Surgery)の開催日です。発表は明日29日の午後に2本あります。 本日の午後にはルーマニアからのDana先生もイスタンブールにお見えになります。

今朝、吉村教授にお会い致しました。教授の発表は本日の午前中に集中しています。
多くの先生方は吉村教授の発表を非常に熱心に聞き入っています。
これは日本での脂肪吸引後に脂肪幹細胞を抽出しそれを付加して脂肪注入するという技術(Cell Assisted Lipotransfer: CAL)を吉村教授が発案し多くの臨床検症例数をこなしているからです。

私達のCell Assisted Surgery:CASや濃縮脂肪CRF:コンデンスリッチファットの技術も吉村先生の研究の重大な恩恵を被っております。
発表の中で吉村教授は脂肪幹細胞を毛母細胞の中に置くと毛髪に変化するという事実を発表しておりました。
そこまでの過程には種々の幹細胞が関与しています。

このHARG療法も実は頭皮にある幹細胞を毛髪に変えるという引き金を引くという説明の証明にもなります。私達はその証明を認証所見からデーターを蓄積し学会発表並びに論文発表して行こうかと考えております。

セルアシステットサージャリー学会発表の準備

 

B教授より今月の国際学会で頑張って発表するよう激励されました。

E教授からは、今後のHARG治療が髪の毛自体に与える影響について電子顕微鏡の写真を即急に撮れるようにという指示をもらいました。

印象を撮ったことがないのでなかなか上手くとれません。どのようにとるのか試行錯誤しております。

A教授より論文についての進捗状況を聞かれ、n数を増やす必要があるのではないかという結果にたどり着きました。

また電顕(電子顕微鏡)像についてA教授E教授と共に打ち合わせをする事になりました。
打ち合わせが延びたのは5月末のCAS(セルアシステットサージャリー)学会での発表のためです。

 

雑誌美STORYに当院での岡本夏生さんのHARG治療経過が掲載されます

 

月末、イスタンブールでの発表の最新データの解析がようやく仕上がりました。

これはCRF(濃縮脂肪)を片側(左側)に注入し約2ヶ月毎に凍結保存をしていたCRFを片側(右側)に入れる。

各々の生着率や肌の状態、毛穴の数、シミの数等を一定の条件で比較検討したデータです。これにより凍結保存による脂肪注入の可能性や肌に与える影響について検証されました。

今後この発表を様々な先生方に治療に役立てて頂けるよう、ゆくゆくは論文化し更なる研究をして参ります。

6月17日発刊の「美ストーリー」に岡本夏生のデータが治療過程と結果が約4ページにわたって掲載される事が決定しました。
最終打ち合わせは6月上旬になりますが良い結果がでたと感じております。

 

ビューティーフォーラムでHARGについての講演をします

 

順天堂の須賀教授より、10月2日に行われる日本抗加齢美容医療学会のメディカルビューティーフォーラム(Medical Beauty Forum: MBF)で発表するよう要請のメールがきました。

私が忙しくしておりましたところ、約1週間後に教授より直々に連絡を頂き30分の発表で質疑応答のプレゼンをお願いすると言われ発表する事になりました。
内容はHARGパウダーを用いた肌の若返り(スキンリジュビネーション)と毛髪再生です。

シミの改善から女性のびまん性脱毛症によるHARGパウダーの活用について講演する事になりました。

 

ドイツの先生との面会

 

本日ドイツのフライブルグ(Freiburg)のホフマン先生(Hoffmann)を訪れました。

先生は温かく迎入れてくださり、毛髪再生の研究やデータ解析方法について指導及びアイデアを頂戴致しました。
短い時間ではありましたが非常に有意義で学会前にドイツを訪れた意味合いと価値あるものとなりました。

夕方フライブルグからICE(新幹線)でフランクフルトに戻り、夜は患者さんに会い毛髪再生の状況を拝見させて頂きました。
早く多くの患者さんが再び日本で治療を受けられるようになることを望むと同時にこのHARG治療が様々な国で受けられる様になればと思います。

 

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