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症例写真
- 2013-01-31 (木)
- 学会・論文
New YorkのDrから連絡をもらいました。6月には日本に来て治療を見たいとのです。
この日は、雑誌形成外科の脂肪分泌蛋白を用いた肌の若返りの状態を、症例として提出すべく写真の加工をしました。もちろん加工と言っても、フォトショップ等で偽造する加工ではなく、写真の一部を切り取り、症例の変化を読者に分りやすくするための加工です。通常論文を入稿する際には、加工をした写真と原画との両方を提出する事になっております。これは写真の偽造の有無を確認する為です。
次世代治療に向けた研究
- 2013-01-24 (木)
- HARG療法以外の薄毛治療
次世代の治療に用いるべき新しい蛋白について、今後更なる検証をすることになりました。シャーレーにおける実験の結果をもとに、臨床的により良い結果を生むように、今後患者さんの状態に応じて新たに用いることになります。その患者さんの状態の特定と、使用部位に応じてどのような変化が起きるかを検証して参ります。これがわかると更により良い治療の提供ができるという事になります。
臨床研究の結果をもとに、検定を行いました。良い結果が出ましたが、まだ結果の取れている患者さんの数の少ない週(これは患者さん側の都合による。例えば風邪をひいた、仕事が入った、お子様の状態が良くない等で来院できないことが要因)もございます。更により良いデータを蓄積する為、研究を続けていきたいと思っております。
harg治療の困難さ
- 2013-01-10 (木)
- HARG(ハーグ)療法
4月5日に行われる「日本形成外科学会総会」のセミナー抄録についての最終原稿確認がありました。又、雑誌形成外科増刊号の出版社である克誠堂から、入稿タイトルについての打ち合わせがありました。
さらにNew YorkのDrから「病院で技術を学びたい」との連絡がありました。これは、昨年12月に発刊された私共の論文を読み、その技術を会得したいとのことです。技術は単純に注射だけによるものでは無く、その患者さんの状態を把握し、どのような治療をするのが良いのかを判断する力が重要になっています。診断を的確にすれば治療成績はぐんと上がりますが、この診断が適切にできないと、治療結果は良くなくなります。これについては多くのDr方が勘違いをしており、非常に心苦しく思っております。
5年間の実験
- 2013-01-04 (金)
- 学会・論文
D教授から依頼原稿2編(「診療所で出来る美容医療特集-雑誌形成外科」及び「毛髪医療最前線」)についてのコメントを頂きました。
2月下旬にプロテーゼ(ポリアクリルマイドとソフトシリコン)の最終摘出を行うことになりました。これで足かけ約5年間の実験が一通り終了する事になります。
3月30日に行われる招聘講演のパンフレットが刷り上がり、送られてきました。東大の吉村浩太郎教授と又同席になります。
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