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11月学会の抄録入稿をおこないました

7th Annual Symposium of Regenerative Medicine and Stem Cell 2014へ、
発表内容についての確認及び抄録入稿をおこないました。

私の持ち時間は25分+質問時間5分となります。
脂肪幹細胞を用いた若返りとそのタンパクを用いた毛髪再生、この二つを合わせた臨床発表になります。
学会スケジュール

同時に来年韓国でおこなわれる第8回の発表依頼もまいりました。

ソウルの峨山病院ツアー

大学病院を除くと韓国では一番大きい、ソウルの峨山病院(現代財閥)へ行ってまいりました。

そこでは様々な企業及び大学とタイアップしている研究施設(研究所)があり、一角にウルソン大学の研究施設もあります。
本日はその研究室へお邪魔して脂肪幹細胞の研究を見学させていただきました。
注目できるのは、研究室内には無菌室が置かれており、その中で研究所長を筆頭として、6人のスタッフが研究していたことです。

やはり、正確な研究をするには細胞の状態を良い状況下に置き、実験をおこなわなければならないと痛感しました。
細胞治療をより安全にするためには、無菌室が今後必要な設備となってくるのでしょう。

研究所を訪れました

脂肪由来幹細胞タンパクを作っている研究所を訪れました。

そこでは現状の幹細胞タンパクの製作方法とハーゲノン療法に用いるべきタンパクの生成について臨床効果をふまえ討議しました。
ハーゲノン療法は、作成情報からその生成にあたるまで、従来の幹細胞タンパクとは全く異なる方法でおこなっており、
当然のことながら、その臨床結果から動物実験結果にいたるまで大きく異なります。

Cell Parkクリニック朴院長、バイロンクリニックの李先生との討議

本日は2人の先生と討議を行いました。

Cell Parkクリニックの朴院長とは、招待講演での論文発表の打ち合わせ及び、今後の再生医療の方向性について討議しました。
更には、ステムセルリサーチ Stem Cell Research and Therapy への論文内容について話し合い、
執筆方向についても協議調整しました。

その後、バイロンクリニックの李先生と会談し、脂肪由来幹細胞を用いた治療法の新たな考え方やその可能性について多く話し合いを行いました。
この折、李先生から我々の文部科学省の基盤Cの研究内容について質問がありました。

先生がおこなった研究の結果とこれから我々がおこなう研究結果を複合的に合わせて、新たな治療法ができるのではないかと二人で確信しました。

東アジア皮膚科学会の招聘(しょうへい)講演

9月24日~26日、済州島にておこなわれる東アジア皮膚科学会(Eastern Asia Dermatology Congress 2014 in Jeju, Korea)の招聘(しょうへい)講演の抄録を提出しました。

この学会は日本・中国・韓国を主要国としておこなわれます。
学会には日本の皮膚科の先生方も多く参加しますので、今回の講演を引き受けることは非常に名誉なことだと感じます。
これを全うするために入念に準備していきたいと思います。

学会について詳しくはこちら(英語のサイトです)
東アジア皮膚科学会

毛髪再生について様々な副治療が紹介されています

再び論文を読んだ方から論文及び治療の質問がまいりました。
特に、海外の患者さんをもつ医師から非常に興味をもたれている治療内容だと思います。

今日はビックサイトで日本美容外科学会が開催されました。

ランチョンセミナーでは毛髪再生について様々な副治療が紹介されました。
例えば光によるものや、超音波によるもの、服薬によるものなどです。
様々な方法を合わせて良い治療をおこなうという考えがおおもとにあるのです。

私たちとしては、毛髪本数の増加率は、やはりハーゲノン治療が効果的であるという再認識に至りました。

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