Home > アーカイブ >

モニターの患者さんには大変感謝しています

5月12日にソウルで発表するスライド原稿の一部を、参加者に配布するためのテキストに印刷することになりました。そのスライドを選別し、5月2日までに入稿しなければなりません。

127枚のスライドのうち重要と思われるスライドを選別し印刷できる状態として送付しなければなりませんが、診療の合間に行わなければならず、非常に大変です。
また、シーエムシー出版(毛髪再生の最前線〈仮題〉)の最終症例写真も5月2日までに入稿しなければなりません。

これらの発表に用いる症例写真は、すべて患者さんのモニター協力のお陰です。当院ではモニターになっていただける患者さんの協力があってこそ、より多くの患者さんに更に良い治療と多くの情報を提供できるのです。
大変感謝しております。

韓国の学会への抄録を送付

5月12日の韓国での学会(Korean Association of Stem-cell Therapy)への抄録を送付しました。

ここでは保存した濃縮脂肪の再利用法と脂肪幹細胞から分泌された蛋白を用いた毛髪再生が主な発表内容です。発表時間30分とのことです。

もはや幹細胞を用いた治療という研究は世界的に行われており、どこの国の先生方もその臨床に対して興味を持っております。これは美容や再建を行う外科医のみでなく、糖尿病などに悩む患者さんについても同様です。

シンガポールでの学会招待講演の依頼がきましたが・・・

ひはら皮膚科クリニックの先生から患者さんを紹介したいとの連絡をいただき、患者さん3名ほどから連絡がありました。どの様なお手伝いができるかも分かりませんができる限りの対応をさせていただきたいと思います。

9月にシンガポールで行われる招待講演がきました。今年は既に2件ほど海外の予定が入っておりますし、当クリニックに治療にいらっしゃる患者さんの診察及び治療を優先しなければなりませんから、シンガポールの学会に参加できる余裕はありません。

今後も研究その他学問的進歩を目指しながらも、患者さんを第一に考え治療に専念していきたいと思います。

日本形成外科学会総会『診療所でもできる再生医療』の発表をしました

4月2日から4日間、新宿の京王プラザで日本形成外科学会総会が行われています。この日は約1時間のセミナーで『診療所でもできる再生医療』についての発表です。
司会の波利井教授と簡単な打ち合わせのもと約45分のスピーチに臨みます。

1.濃縮脂肪(CRF)によるリポリフティングと肌の若返り
2.これを片面に行い、その時吸引した脂肪を保存しておき、数ヶ月後(2~6ヶ月後)保存していた脂肪を注入し、比較検討(その変化の比較検討) ※これを論文化しております
3.その脂肪組織の中にある脂肪由来幹細胞から分泌された蛋白を用いた毛髪再生についての発表。ここでのポイントは、我々がもしかしたらより簡単に出来るであろう、再生医療の未来像です。

教授から「少しは話しが洗練されてきた」と言われました。また「研究結果が実を結び始めている」という評価をうけました。これもひとえに患者さんのお陰であると感謝しています。 この日一緒に働き研究している先生方と今後の研究及び診療への取り組みを討議しました。

Home > アーカイブ >

院長が教えるやさしい薄毛入門 診察 女性のためのHARG よくある質問 院内紹介 開発者インタビュー Dr.福岡のHARG療法開発日記

Return to page top