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脂肪精製機(Condense fat) について質問をいただきました

主任教授より大学病院、セルポートクリニック、及び当院で使っている濃縮脂肪精製機(Condense fat) について質問がありました。

濃縮脂肪の精製の仕方によって脂肪注入後の脂肪の生着率が変わってきます。
勿論手技が重要ですが、脂肪移植といっても濃縮の仕方や精製の仕方によってその生着率も変わります。
一概にコンデンスファットといってもその効果は異なって参ります。これらの差を無くすため機器の選定は非常に重要です。

同様に脂肪幹細胞タンパクにおいてもその精製抽出過程が非常に重要になります。
同じ名称がついているものでも構成成分の内容によって臨床効果も大きく異なります。
今私たちは新しく開発されたというタンパクのテストを依頼されておりますが、これらのものは今のところFDAの審査は通っておりません。
従ってこのものを患者さんに使用できるかどうかは未知数です。


別件ですが、International Journal of Molecular Sciencesから査読依頼がきました。
またもや再生医療の内容です。Cellular & Molecular Biology Letters から査読依頼と類似していますが別物です。


幹細胞由来タンパクの治療は次のステージに来たのかと感じます。
我々も科学者の新たな研究と共に、自分たちの研究をこつこつと積み重ねてゆきたいと思います。

リオデジャネイロのワークショップへの参加依頼

8年ぶりにブラジル、サンパウロのフェルナンド先生からリオデジャネイロのワークショップへの参加の依頼がきました。

サンパウロへ出張に行った時に2泊宿をお世話になっております。
すっかりご無沙汰していましたから、ワークショップに参加したいのですが、何せ地球の裏側なので充分な時間的余裕を持たなければならず、今回は丁重にお断りさせていただきました。

2007年に学会招聘講演のお話を受けて以来、サンパウロに赴いて以来ブラジルからは遠のいております。
将来的には多分相当経ってからでしょうが、見聞を広めるつもりで諸先生方に再会したいと思います。

投稿中論文への査読コメントが来ました

Stem cell research and therapyに入稿した論文に対して査読の先生からコメントが戻ってきました。

指摘されたコメントに対し、論文を再校正しました。
新たに植毛後の症例を加えました。

また、ロシアのジャーナルから入稿依頼もきました。
内容は脂肪幹細胞、またそのタンパクを用いた研究が新たに進んでいるかどうか。
また進んでいるようであれば論文を入稿してほしいとの内容です。

Cellular & Molecular Biology Letters から査読依頼がきました。
いずれも再生医療に関するものです。多くの科学者が幹細胞由来タンパクに興味を抱いております。

レーザーの技術発展や今後のレーザー治療のあり方について

大阪大学の粟津教授、宮坂教授、大久保教授らとレーザーの技術発展と今後のレーザー治療のあり方について各々の立場から意見が出されました。

レーザー力学からレーザーの興業応用から人体に対する応用、軍事応用まで幅広い話題で様々な角度から知識を得られました。
諸先生方各々に思いがあり結論は出ませんでしたが、激しい意見交換を行っておりました。

一番若輩者である私は先生方の意見を聞き今後の患者さんへの診療に役立てていこうと決心しました。

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