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脂肪幹細胞を用いた毛髪再生についての発表依頼

3月30日にタイ、バンコイクで行われるFATSの招待講演の依頼がありました。ここでは東大の吉村教授をはじめアメリカの学会会長やシンガポールの形成外科医及びマレーシア、インドネシア、タイのエキスパートの先生方の講演が一日に凝縮された学会です。ここでも脂肪幹細胞を用いた毛髪再生について話をすることになりました。

この日の夕方アメリカンジャーナルの共著であるC教授と会いました。内容は4月5日の形成外科学会ランチョンセミナーでの発表内容についてお話をすることができました。

また、プログラム原稿の第一次、第1回構成依頼もありました。今回のトピックは診療所でできる再生医療です。

内容は脂肪吸引した脂肪幹細胞を用いる顔面のリフティングと肌の再生及びその幹細胞より分泌蛋白を用いた肌の再生と毛髪の再生です。いずれも培養施設のいらない診療所でできる再生医療の発表です。

HARG治療法の具体的使用方法の論文依頼

医局の忘年会がありました。主任教授やいつも仕事を手伝ってくれている医師全員とお話が出来、彼らのチームワークを再確認させてもらいました。

また、主任教授からはHARGに使用している蛋白を用いた肌、及び毛髪についての治療のコツを論文化するよう依頼を受けました。これらは、今までの学術論文とは異なり現場において先生方がより良い治療と結果を得るための工夫を具体的に述べるものです。

言い換えればHARG治療法を含む治療法の具体的使用方法で、エッセンスが詰まったものとなります。

アメリカンジャーナル別冊を発注

アメリカンジャーナルから今月出版予定の論文(The Latest Advance in Hair Regeneration Therapy Using Proteins Secreted by Adipose-Derived Stem Cells, Am. J. Cosmetic Surgery, 25; P273-281)の別冊の申込依頼があり、数百部を発注しました。多くの先生方の参考になればと考えております。

HARG療法の比較検証

HARG治療に用いている脂肪幹細胞から分泌された蛋白の濃度決定を行うため韓国の研究者が基礎実験のデータ及び当院の臨床研究のデータとの比較検証を行いました。

今後より良い結果を出すために、蛋白の量を調整して臨床の上での良い効果を生む方法と良い素材の濃度を調整することになりました。効果測定を従来の濃度の2倍、4倍、6倍で行うことになりました。

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