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トリニティーの取材

 

トリニティーの取材を受けました。

「魂と肉体と美の三位一体」とのスローガンで雑誌を刊行しているそうです。その中でHARG療法を紹介したいとの事です。

毛髪というのは最近分かった事で、以前から十分感じている事ではありますが体の一部です。

すなわち体というのは、様々な影響を受ける私達はその様々な環境の中で生活をしており、ある人は病気になりある人は薄毛になると感じております。

すなわち毛髪再生療法というのは統合医療の一部なのです。

ここで皆様に統合医療をについて少しお話をしたいと思います。

統合医療は欧米ではNIHが大きな予算を組んで研究をしています。欧米では医療保険が日本より充実しておりません。そのため病気の予防が重要になってきます。

例えば糖尿病の患者さんが運動したり食事の内容、カロリーを制限したり又、癌になりやすい患者さんの生活内容(例えば偏食)、睡眠時間(睡眠の延べ時間数や就寝時間)、喫煙の有・無やストレスなど様々な要因が起因してくるものと考えております。ですから私の診察時においてはそれらの事を十分にお話を伺いし、治療の方針について加えていくようにしております。

患者さんの発症からの経過から日常生活に至るまでの情報を共有し、より良い治療を目指していくと取材班に伝えました。

2月末に発売されるとの事です。

 

HARGの効果を比較検証

 

毛髪の密度や成長毛の密度、本数を確認するため患者さんの協力を得て検証に取り掛かりることになりました。当然のことながら我々スタッフの試験研究を経てからになります。

約1.2センチの範囲で毛を短く切りその中央に小さいマーキングを入れます。その場所において1ヶ月目、2ヶ月目、4ヶ月目、6ヶ月目と毛の本数やけの密度、産毛の数や成長毛の数を確認していく作業です。

これによりHARG療法での効果、他の薬剤との効果の比較及び併用療法による効果、男性女性による効果の差を確認する事が可能となります。

5月のイスタンブールの学会発表でもこの内容を少しでも反映できればと思います。この日学会長から参加確認のメールをもらいました。

 

技術者、科学者とHARG療法について意見交換

 

韓国の研究者より連絡をもらいました。私たちの行っているHARG治療での新しい薬剤の開発(レシピ)を依頼しております。

年齢、性別、そして一番重要なのは現在の症状とそこに至るまでの経緯です。どのタイミングでどの薬剤を使うかが重要です。

患者の皆様方により良い治療をすべく新しいレシピの開発は非常に重要になって参ります。安全でかつ効果的な原料、材料を用いてISO基準にのっとった工場で薬剤を梱包しなければなりません。

技術者、科学者との意見交換は非常に重要となって参ります。又彼らの医療の現場での意見や要望を聞いてもらう事は極めて重要になってくるわけです。

私達はその情報共有のために様々な数々の症例検証を行って参りました。昨年12月にも彼らと意見交換を実施しております。

 

HARGの治療は一人一人に合わせたレシピで

 

ドイツの患者さんから問い合わせが入りました。ドイツの患者さんの治療を知り合いのヨーロッパの先生に依託してあります。

彼の症状からいわゆるHARG治療だけではなく更に+αの治療を追加している為その+αの治療の仕方が難しく分からないとの連絡です。

一般的なHARG療法は主に発毛に対して非常に効果があります。以前にヨーロッパの先生に教えたプロトコール(手順などを定めたもの)と若干異なっているからだと思います。

一人一人の患者さんの年齢、性別、症状及び発症からの期間で異なりますので、治療のレシピが異なるのは当然のことです。

 

国際学会発表のため、成長期の毛髪率の統計を取ることにしました

 

リバイス入稿したダーマトロジックサージャリー(Dermatologic Surgery)から更に検証する様にとのメールをもらいました。私達はまだこのHARG治療の効果を知らない国の方々に医学的な見地からより踏み込んだ治療の効果を発表したいと思います。

そこで私達は成長期の毛髪率計測し男女年齢別で統計をとることにしました。途中経過は日本皮膚科総会で中間報告をするとし、最終的には国際学会で発表をしようと考えています。

 

学会の抄録をなんとか書き終えました

 

12月31日まで仕事をしていた関係もあり、トルコの学会の抄録が入稿が出来ず、先方に1月3日まで待ってもらうよう承諾を得ました。本日ようやくHARG治療と濃縮脂肪についての抄録の下書きを完成させました。

何とか抄録を書く時間をもてて良かったかと思っております。吉村教授と共に良い発表ができるよう準備をしたいと思います。

初詣は治療について新しい発見が出来ますようにお祈りして参りました。

 

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