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臨床研究の検査結果の検証

共著者である先生と5年前から始めている臨床研究の検査結果の解析とその結果について検証しました。今回すべての検査結果が出そろい、これらをまとめて結果を報告します。残るデータ入力もごくわずかとなり5月3日にはほぼデータ入力が終了します。休みの日であるにもかかわらず成田先生はデータ処理に時間を費やしております。今回は毛髪再生臨床研究のトータル的な発表すべく考察の内容を考えています。
29日発行の週刊ポストに毛髪再生の記事が発表されました。異色な記事だけにどのような反響をもたらすのか不安ですが、女性記者にはインタビューの内容を充分に理解していただけたと思っております。記事になるまで一抹の不安もありましたが、簡単な且つ非常にわかりやい良い記事にまとめてもらえました。

形成外科学会 特別招待講演

特別招待講演はデンマーク王立研究所からいらしたKaare Christensen教授の1時間半にわたる講演です。一卵性双生児の2人がどのように年を取ってゆくのかを調査研究したものです。Ageing加齢と遺伝子との関係を調べ、老化の割合と関連の発表です。主任教授の波利井教授が座長を務めました。

特別講演終了後、教授と会場入り口で待ち合わせをしました。多くの先生方と話をされておられるのでなかなか話し合いになりません。仕方なく会場からすぐ近くのホテルへ移動して、相談させていただきました。相談内容の1点は成田先生の論文です。同時に1月23日に銀座で行われた「臨床論文の研究」の書き方について福原先生ご指導のセミナーについてご報告をさせてもらいました。また今後の再生医療の柱でもある創傷治癒についても相談させていただきました。

形成外科学会が始まりました

第59回 日本形成外科学会の初日です。成田先生と論文の打ち合わせをしました。彼は論文の統計解析ソフトSPSSの分析結果のみを添付しているため、全体のデータ処理の概要が分かりません。それについての討論をし、月曜日に行われる薬剤師で統計学者の瀬戸山先生とのディスカッションまでに大まかな比較検討の対象を絞り込んでゆきたいと思います。

夕方から、あきの参議院議員の先生からお話がありました。参加者の先生方は歴代の学会理事長や会長の教授先生達です。医師サイドから見ただけでなく患者サイドから見た重要性をいかに検証するかが重要ですとのお話がありました。当然のことながら医療も双方向な検討が重要になります。このことについてあきの先生から提言がありました。当たり前のことですが、忘れがちになりやすいことです。驕ることなく、あらゆる角度からの検証が重要です。肝に銘じて研鑽してゆきたいと思いを新たにしました。

夜は医局員の先生方との交流会(杏会)です。普段なかなか会えない先生方にお目にかかれるので大変有意義な時間を過ごすことができます。今回は産業医科大学の医局と合同での交流会となりました。産業医科大学の安田教授の隣に我が主任教授の波利井教授、その隣に多久嶋教授といった面々の教授先生方に囲まれなかなかの緊張感の中での交流会と称した飲み会です。1つ隣の部屋では金沢医科大の先生方の懇親会です。前理事長の川上教授が突然押しかけてくるといった波利井教授との仲ならではのハプニングもあり非常に充実した楽しい会となりました。

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