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HARG療法以外の薄毛治療 Archive

IFATS 2018 ベガス発表


福岡大太朗医師は昨年12月に行われた、IFATS(International Federation for Adipose Therapeutics and Sciences:国際脂肪研究治療学会)Annual meetingにおいて、 脂肪由来幹細胞:Exosome/Secretomeテーマの シンポジストとして発表してまいりました。
今学会は、自治医科大学形成外科の吉村浩太郎先生が学会長として、大役を務められました。


●練習風景
まずは、朝早くから誰もいない会場で、
発表者の田代先生とスピーチ練習です。
会場が大きく、2人とも緊張しています。










●講演内容


●講演風景









●発表も無事終わり、ホッとしたところで一枚。











●学会最終日。
Farewell Networking Gala Dinnerでは、吉村浩太郎学会長が会場を回って参加者に声をかけられています。











●記念撮影























毛髪再生の現状について

今日當山先生に会い、毛髪の再生の現状について相談しあいました。様々な治療法がある中で、何がどう違うかを作用機序から考えてゆかなければなりません。単独の方法だけで100点を取る事はなかなか難しいです。これは人それぞれ一人一人が年齢、性差、遺伝情報、環境、全て違うからです。いろいろな状況や環境を考え適していると思われるものを組み合わせ、最大限に効果を出すしかありません。

エジプト医師との意見交換

エジプトのDr.Elmoaatazbellah と広報宣伝担当のDr.Ahmedがやってきました。

今エジプトでは少年達の、少年と言っても10代ですが、若いうちからどんどん毛が抜け減っていく現象があるとのことです。その背景には光化学スモッグ、空気や水の汚染ではないかと思われるとDr. Elmoaatazbellahが申しておりました。咄嗟に中国のpmを思い起こしました。

脂肪幹細胞分泌蛋白による毛髪再生の他、プラセンタ胎盤による毛髪再生についても興味津々で多くの質問がありました。

それも当然です。

彼らは3月1日の医師向けHARG(ハーグ)セミナーに参加するために来日されました。実際私の経験でも20歳代前半で薄毛に悩んで診療に来られる患者さんも多くおります。全体的に非常に薄い状態で治療してもゆっくりとしか改善してゆきません。

ストレスや免疫機能が関係しているのではないかと思われます。

本年もよろしくお願いいたします

今日は初日です。
若林先生を含めスタッフの皆からより良い治療とサービスを行うことについて発表と努力目標が聞けました。
治療を終えた患者さんの長い意味での経過を見守れる医療を主眼として目指す診療でありたいと思います。

今日は記事執筆や講演について3つの依頼がありました。
まず、Stem Cells Internationalから特集記事への入稿依頼がありました。
この題目は私たちの行っているHARG(ハーグ)治療に非常に即していると思われますが、まだ論文発表を行うまでの詳細に渡ってのデータ集積及びデータの解析が終わっておりません。

さらに、Global Dermatology (GOD) のProf. Torello Lotti MD, MD (Hon)から入稿依頼と、
GLOBAL BIOTECHNOLOGY CONGRESS 2015’からは7月のボストンで行われる参加依頼がありました。
再生医療は一つの科にとらわれず、治療を超えた補助物質まで多岐に渡ります。

レーザーについての勉強会

今日は大阪大学の粟津教授と東海大学の宮坂教授とレーザーについての勉強会です。

レーザーの発信原理、レーザー機器も進歩しています。
多くの研究開発に参加した粟津教授からレーザーの発信装置の仕組みについて詳しい話がありました。

宮坂教授からは2月の第20回日本形成外科手術手技学会について細かな打ち合わせがありました。
やっぱりゴルフですよとおっしゃっていたので、私も同意しました。

イオン導入器の活用

治療に用いているイオン導入器についてJMECの大島副社長からアドバイスをいただきました。

イオン導入器によって溶液をプラスもしくはマイナスに帯電させ、電子の反発によって溶液は皮下へと浸透します。
通常皮膚に塗るより約100倍近い浸透率がありますので、より良い確率で頭皮に栄養を入れなければなりません。
その為、機械の性能が極めて重要になります。
大島副社長の取り扱っているインディバは通電性、出力ともに優れ、よりよい治療が可能になります。

ロシアの学会誌から入稿依頼がありました。
ロシアもIPSを用いた治療ももちろんのこと、そこから派生する3D人工臓器の開発を行っている研究者がいると耳にしました。

次期モデル機器についての話し合い

CRFの次期モデル機器について、大学病院での設置について准教授と話し合いました。
従来も空気に触れず脂肪吸引、脂肪幹細胞採取から混入ま.で行うことができました。次期モデルは真空状態で遠心分離出来る為、さらに雑菌などの混入するリスクが無くなります。

カルフォル二アのケン・ウィリアム先生(The Irvine Institute of Medicine & Cosmetic Surgery)から毛髪再生の論文を読んでぜひ話が聞きたいと連絡がありました。
ケン・ウィリアム先生は韓国の再生医療学会に3月の中旬に参加するので出来れば現地でお会いしたいとの申し出です。
“3月1日に医師向けハーグの講習会を開くのでそこに合わせられれば良いですね、若しくは3月中旬に日本に寄れるといいですね。”とお返事しました。

脂肪精製機(Condense fat) について質問をいただきました

主任教授より大学病院、セルポートクリニック、及び当院で使っている濃縮脂肪精製機(Condense fat) について質問がありました。

濃縮脂肪の精製の仕方によって脂肪注入後の脂肪の生着率が変わってきます。
勿論手技が重要ですが、脂肪移植といっても濃縮の仕方や精製の仕方によってその生着率も変わります。
一概にコンデンスファットといってもその効果は異なって参ります。これらの差を無くすため機器の選定は非常に重要です。

同様に脂肪幹細胞タンパクにおいてもその精製抽出過程が非常に重要になります。
同じ名称がついているものでも構成成分の内容によって臨床効果も大きく異なります。
今私たちは新しく開発されたというタンパクのテストを依頼されておりますが、これらのものは今のところFDAの審査は通っておりません。
従ってこのものを患者さんに使用できるかどうかは未知数です。


別件ですが、International Journal of Molecular Sciencesから査読依頼がきました。
またもや再生医療の内容です。Cellular & Molecular Biology Letters から査読依頼と類似していますが別物です。


幹細胞由来タンパクの治療は次のステージに来たのかと感じます。
我々も科学者の新たな研究と共に、自分たちの研究をこつこつと積み重ねてゆきたいと思います。

レーザーの技術発展や今後のレーザー治療のあり方について

大阪大学の粟津教授、宮坂教授、大久保教授らとレーザーの技術発展と今後のレーザー治療のあり方について各々の立場から意見が出されました。

レーザー力学からレーザーの興業応用から人体に対する応用、軍事応用まで幅広い話題で様々な角度から知識を得られました。
諸先生方各々に思いがあり結論は出ませんでしたが、激しい意見交換を行っておりました。

一番若輩者である私は先生方の意見を聞き今後の患者さんへの診療に役立てていこうと決心しました。

スキンケア大学のAGA監修

スキンケア大学のAGA監修についてインタビューを受けました。

約1時間超のインタビューでは育毛治療、維持治療また毛髪再生医療の3つに分けて分かりやすく説明させていただきました。
今後も定期的に研究状況を発信していくことになるかと思います。

多くの方々は、育毛治療とハーグの再生医療を混同されていると思います。
この治療は再生医療であり、育毛治療ではありません。ですから、治療費も大きく異なります。
頭皮をから若い状態に戻すこと(再生医療)と現状を維持する維持療法とでは、通院回数からその通院と通院迄の日数間隔も異なってきます。
これは当然です。勿論のこと治療費用も異なります。

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