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学会・論文 Archive

韓国の学会への抄録を送付

5月12日の韓国での学会(Korean Association of Stem-cell Therapy)への抄録を送付しました。

ここでは保存した濃縮脂肪の再利用法と脂肪幹細胞から分泌された蛋白を用いた毛髪再生が主な発表内容です。発表時間30分とのことです。

もはや幹細胞を用いた治療という研究は世界的に行われており、どこの国の先生方もその臨床に対して興味を持っております。これは美容や再建を行う外科医のみでなく、糖尿病などに悩む患者さんについても同様です。

シンガポールでの学会招待講演の依頼がきましたが・・・

ひはら皮膚科クリニックの先生から患者さんを紹介したいとの連絡をいただき、患者さん3名ほどから連絡がありました。どの様なお手伝いができるかも分かりませんができる限りの対応をさせていただきたいと思います。

9月にシンガポールで行われる招待講演がきました。今年は既に2件ほど海外の予定が入っておりますし、当クリニックに治療にいらっしゃる患者さんの診察及び治療を優先しなければなりませんから、シンガポールの学会に参加できる余裕はありません。

今後も研究その他学問的進歩を目指しながらも、患者さんを第一に考え治療に専念していきたいと思います。

日本形成外科学会総会『診療所でもできる再生医療』の発表をしました

4月2日から4日間、新宿の京王プラザで日本形成外科学会総会が行われています。この日は約1時間のセミナーで『診療所でもできる再生医療』についての発表です。
司会の波利井教授と簡単な打ち合わせのもと約45分のスピーチに臨みます。

1.濃縮脂肪(CRF)によるリポリフティングと肌の若返り
2.これを片面に行い、その時吸引した脂肪を保存しておき、数ヶ月後(2~6ヶ月後)保存していた脂肪を注入し、比較検討(その変化の比較検討) ※これを論文化しております
3.その脂肪組織の中にある脂肪由来幹細胞から分泌された蛋白を用いた毛髪再生についての発表。ここでのポイントは、我々がもしかしたらより簡単に出来るであろう、再生医療の未来像です。

教授から「少しは話しが洗練されてきた」と言われました。また「研究結果が実を結び始めている」という評価をうけました。これもひとえに患者さんのお陰であると感謝しています。 この日一緒に働き研究している先生方と今後の研究及び診療への取り組みを討議しました。

タイで吉村浩太郎教授とベルギーのDr.Tonnardによる毛髪再生の発表とディスカッション

この日の発表は吉村浩太郎教授の発表からです。教授から脂肪幹細胞についての基礎的知識及び臨床的可能性について十二分な説明がありました。

ここタイでは、まだ幹細胞を用いた治療自体は行われておらず、多くの美容患者はフィラー(ヒアルロン酸注入)を主として行っており、そのニーズもここ2.3年で激増しております。

会場にはタイだけではなくインド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、アメリカなどから多くの医師達が参加しております。今回ベルギーからお越しになったDr.Tonnardが発表した内容は、僕らの現在行っている毛髪再生に対しての可能性に通ずる発表内容です。
そのコンセプトの内容をDr.Tonnardに話をして、非常に有意義なディスカッションとなりました。

吉村教授と福岡 福岡

『アメリカンジャーナル』の原稿依頼や論文執筆など盛りだくさんの日

ザンビアの研究機関からアメリカンジャーナルの原稿送付依頼がきました。

これで見学希望者(医者)、招聘講演(Invite Speaker)2件、そして論文執筆2件となりました。

この日バンコクで明日の発表準備をしています。発表時間は30分程度ですが、発表内容があまりにもたくさんあるため、時間内に理解してくれる方がどれくらいいるのか不安でなりません。

地域医療への形成、美容医療の在り方について話し合いました

パソコンとデーターと論文を持って朝一番の飛行機に乗りこの地に来ました。

飛行場でチェックしたメールには、インド大学の先生が今回のアメリカンジャーナル(The American Journal of Cosmetic Surgery Vol.29, No.4)のReprintが欲しいとの連絡が入っておりました。

今日はD教授のもとで、実験と今後の入稿論文の現状について話し合いました。

1.雑誌形成外科特集号(複合サイトカインによる治療法)
2.シーエムシー出版の毛髪再生医療 (毛髪再生の最前線〈仮題〉)
3.プロテーゼの実験結果と入稿先論文の選別
4.臨床研究のケースレポートと原著の入稿先及びその進行度合い など

これらのことについて十分な検証検討を行いました。
また、夕方からレーザー治療の経験豊富な橋田先生にお会いし、地域医療への形成、美容医療の在り方について話し合いました。

CMC出版『ダーマトロジックサージャリー』入稿の準備

シーエムシー出版の特集記事、及びダーマトロジックサージャリーに入稿すべき写真の選別を行いました。

当院では学会・論文発表用の写真モニターとなるモニターを募集しています。
モニターとしてご協力いただいた患者さんの写真を使用させていただくことで、毛髪再生の可能性を知っていただければと思っております。

この日、C教授から今後の脂肪幹細胞の再生医療への可能性について、アイディアとプロトコールについて連絡をもらいました。

『形成外科』に掲載したい脂肪感細胞に関する論文と症例の写真選定

倉地先生と行っている「凍結脂肪幹細胞及び凍結脂肪での若返り」についての論文が完成しつつあります。ただ原著とするには少し症例が少ないので、今後症例を増やしていくのかについて、3月上旬B教授と検証します。

この日 相互産業の真鍋健太郎氏と将来の若者の生き方と我々が各々すべきことについて討論しました。彼の職場の人々に対する思いやりとその実行力に将来性を感じるとともに、自分自身も決意を新たにして仕事に邁進しなければならないという思いになりました。

雑誌形成外科<特集増刊号>についての論文には、最後に火傷痕への脂肪幹細胞蛋白の有効性について、症例及び写真を掲載すべく、その写真選定及び原稿の最終確認を2月23日に菅先生と行いたいと思います。

大連「ニューホープメディカルサイエンス」での招待講演の依頼

今年10月大連で開かれる「ニューホープメディカルサイエンス」での招待講演では、髪の毛と髪の再生医療についてのセッション内で、新手法としてのアプローチを発表する依頼が来ております。

しかし10月中旬には日本美容外科学会も開催されるため、日程調整が大変になってきます。この招待講演を受けるか受けないかは思案中です。

D教授と3月上旬に2日間の実験と今後の研究についての打合せ日時を決定し、更に同じく上旬にB教授と今後の論文執筆及びその入稿先について討議することとなりました。

台湾の高雄での日本臨床皮膚外科学会

昨晩、日本臨床皮膚外科学会の台湾との共同開催で高雄(台湾)に来ました。

今日は大会の初日です。

シンガポールでの招待演者である林才民先生へも日本からのお土産を持って参りました。
この時期台湾では旧暦の正月シーズンであり、林先生を午後の空き時間に訪問したところ、当日は丁度年末に相当していたこともあり、クリニックではまさに忘年会が開かれていました。先生を含めスタッフの方々は既に宴会の雰囲気になっていました。

懇親会前に東海大学の宮坂宗男教授、東京女子医科大学の河野太郞先生、キャンデラの森社長とともに、レーザー医療についての打合せをしました。

日本とは全く気候が異なりますので、日中の活動は気温差もあり疲れます。
夜の懇親会には各地から多くの先生方が多忙の中駆けつけておりました。

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