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学会・論文 Archive

症例写真

New YorkのDrから連絡をもらいました。6月には日本に来て治療を見たいとのです。

この日は、雑誌形成外科の脂肪分泌蛋白を用いた肌の若返りの状態を、症例として提出すべく写真の加工をしました。もちろん加工と言っても、フォトショップ等で偽造する加工ではなく、写真の一部を切り取り、症例の変化を読者に分りやすくするための加工です。通常論文を入稿する際には、加工をした写真と原画との両方を提出する事になっております。これは写真の偽造の有無を確認する為です。

5年間の実験

D教授から依頼原稿2編(「診療所で出来る美容医療特集-雑誌形成外科」及び「毛髪医療最前線」)についてのコメントを頂きました。

2月下旬にプロテーゼ(ポリアクリルマイドとソフトシリコン)の最終摘出を行うことになりました。これで足かけ約5年間の実験が一通り終了する事になります。

3月30日に行われる招聘講演のパンフレットが刷り上がり、送られてきました。東大の吉村浩太郎教授と又同席になります。

脂肪幹細胞を用いた毛髪再生についての発表依頼

3月30日にタイ、バンコイクで行われるFATSの招待講演の依頼がありました。ここでは東大の吉村教授をはじめアメリカの学会会長やシンガポールの形成外科医及びマレーシア、インドネシア、タイのエキスパートの先生方の講演が一日に凝縮された学会です。ここでも脂肪幹細胞を用いた毛髪再生について話をすることになりました。

この日の夕方アメリカンジャーナルの共著であるC教授と会いました。内容は4月5日の形成外科学会ランチョンセミナーでの発表内容についてお話をすることができました。

また、プログラム原稿の第一次、第1回構成依頼もありました。今回のトピックは診療所でできる再生医療です。

内容は脂肪吸引した脂肪幹細胞を用いる顔面のリフティングと肌の再生及びその幹細胞より分泌蛋白を用いた肌の再生と毛髪の再生です。いずれも培養施設のいらない診療所でできる再生医療の発表です。

アメリカンジャーナル別冊を発注

アメリカンジャーナルから今月出版予定の論文(The Latest Advance in Hair Regeneration Therapy Using Proteins Secreted by Adipose-Derived Stem Cells, Am. J. Cosmetic Surgery, 25; P273-281)の別冊の申込依頼があり、数百部を発注しました。多くの先生方の参考になればと考えております。

日本臨床皮膚外科学会での発表依頼

台湾高雄の林先生から2月の1日、2日の日本臨床皮膚外科学会で発表してほしいとの申し出がありました。先生は脂肪注入器の開発を手がけ複数の国で特許を持っております。学会での発表枠が既にかなり埋まっており、発表に充分な時間が割けるかどうかが焦点です。

発表の申し入れを会長の高橋教授に問い合わせを致しました。教授からは15分程度の発表時間しか取れないと電話連絡をいただきました。

医局の先生方との討論とバンコクでの脂肪幹細胞に関する講演依頼

医局長の先生を含む医局員の先生方と治療方法と指針、研究について討議しました。先生方は(皮弁形成やマイクロサージャリーなど)施術の数も多く種々の手術をこなしております関係で、今日の集合時間は遅く、午後10時でした。医局員の先生方計18人が集まり、主に7人の先生方と話し合いました。

そこでは極力早く幹細胞 (脂肪吸引から取り出したSVF) を用いた脂肪移植による肌の若返りについての論文を倉地先生が早く執筆するしかないという結論が出ました。

3月30日、31日と2日間にわたりバンコクで脂肪幹細胞を用いた手術の勉強会が開催されることが決まりその講演依頼がありました。日本からは東京大学の吉村教授も行かれ発表する予定となっております。この学会に向けての年末年始に発表と論文データ整理及び草案を作成することになりました。

日本美容外科学会

今日は高輪ブライトンホテルで日本美容外科学会が開催されています。昼のセミナーでは波利井教授の座長の下、吉村浩太郎教授-が脂肪吸引における細胞の生存率や適正な処置、注入方法について1時間にわたりセミナーがありました。これらの知識は明日行う手術にも大きな参考となります。

この日教授にはアメリカンジャーナルの最終原稿の確認をしてもらいました。

アメリカンジャーナル入稿

入稿原稿への最終質問に対する著者の回答や修正及び最終確認書類への署名を行い、American Journal of Cosmetic Surgeryに原稿を入稿しました。C教授の署名だけが今週末になりそうです。

9月の最終土曜、日曜を共著の先生方との討論に充てました。勿論、診療時間が終わってからの時間になりますから、どの先生方もぐったりと疲れています。

アメリカンジャーナル用原稿の最終確認

アメリカンジャーナルから12月に出版される原稿の最終確認がきました。5日以内で写真の位置や構成について修正します。この原稿は共著である菅先生や成田先生と最終チェックを週末に行います。

濃縮脂肪を使った次の論文の共同著者である倉地先生から冷凍保存にする際の方法について質問がありました。この内容については可能であればInviteのある幹細胞系のジャーナルに投稿したいと考えております。

シンガポールでの学会発表

今日は発表の日です。8時30分に会場に行きます。イギリスの先生が40分にわたり話され時間がおしています。そこで私は40分の発表内容の一部を飛ばしつつ説明しました。

私と菅先生の発表はオートロガスホモロガス(皮膚、毛)とオートロガスの脂肪移植での生態反応とこの3つの演題で多くの今後の治療におけるヒントが隠されている発表となりました。

ナイヤン大のテイシュエンジニアリング研究をされている先生からは「非常に面白い発表だった」、インドネシアの先生からは「なかなかいいアイディアだった」とのお言葉を頂き、また、インドネシアのリム先生からも同様の話をいただき、今後インドネシア、マレーシアで是非取り入れていきたいという依頼がありました。

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