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学会・論文 Archive

Anthony Erian 先生からのマンツーマン講義

CambridgeのAnthony Erian先生の病院に手術を学びにやってきました。一昨年ベトナムホーチミンで開かれた学会以来です。

先生はAdvanced Surgical Facial Rejuvenation: Art and Clinical Practiceという総頁754の本、由緒あるSpringerから出版されました。
これに書いてある術式について直に学ぶことが今回の目的です。
またマンツーマンの講義も数日にわたり受けることができました。

今日は半日の意見交換の後、先生の奥様も交えて簡単な市内観光と食事を同行させてもらいました。

The Dermatologic Surgeryに投稿する論文を入稿しました

題目通り、今回ダーマトロジックサージェリーへの幹細胞脂肪蛋白における毛髪再生の新しい論文を、やっと入稿することができました。

共著である菅先生と何度も話し合いを重ね、患者様にご協力頂き、やっと完成しました。
これで来月の出張で少なからず自信を持ってHARG治療の研究発表ができることとなります。

日本美容外科学会総会に参加しました

今回、2日間に渡り総会へ参加いたしました。
尊敬している先生方の講演を聴講することが出来、大変有意義な時間となりました。

厚生労働省の方の新しい法律の解釈の仕方から今後の再生医療の方針が聴けて有意義でした。また山下理絵先生の指定研究機関への登録への歩みも参考になりました。

私自身、毛髪再生医療の臨床研究者として、研究・治療へ更に力を入れていきたいと思いました。

タイの先生が研修に来日します

タイの先生が勉強をしに来日されることが正式に決定しました。

10月に数日間連続で診断、治療を見学することになります。特に患者さんの現状(症状を)把握することが非常に重要です。

その把握内容(患者さんの状態)に応じて、例えば、年齢や薄くなってからの期間等の様々な状況の把握をしつつ、今後の治療方針を決定していかなければならず、非常に重要かつ必要なステップです。

インタビューの内容をご紹介

我々の使用している脂肪由来幹細胞蛋白のインタビューを受け、次の文章が紹介されました。

「AAPEを中心に 2006年から始めた HARGプログラムは現在 170余所以上の Clinicで進行しています。
AAPEは脂肪由来幹細胞から作られ、安全性が高く再生治療の観点で、根本的な治療が可能な力強い成分です。」

韓国内においてもHARG治療に興味を持つ先生方が増えたのでしょう。
ダーマトロジックサージェリーに掲載する患者さんの症例を、共著者である菅先生と選別しました。

新しい検証結果を入稿

トリコグラム(毛髪本数の1ヶ月目から6ヶ月目までの統計処理)の再検証を統計学の先生と検証しました。
結果はウィルコクソン検定を用いることにしました。

結果は有意差が出たので、ダーマトロジックサージェリーに入稿することになりました。
この結果を踏まえ、共著である菅先生と症例写真について検討をしたいと思います。

美容医療と再生医療について有意義な話し合いができました

K先生と、CRFの症例及び術式について検討討議するために静岡に来ました。

医局の後輩及び医局の先生と、美容医療と再生医療について話合いました。
多くの先生方は再生医療に興味があるようで有意義な話合いとなりました。

話は変わりまして、10月上旬に中国大連での招聘講演ですが、10月中旬の日本美容外科学会と日程が近く、長期診療が難しくなるため、今回は大連の学会参加を見送ることにしました。
患者さん第一で考えておりますし、講演にはそれなりの準備が必要になります。私は用意万全で講演に望みたいという理由から、今回は相対比較になってしまいますが中国での学会参加を見送りにいたしました。

ソウルにやってきました

昨晩の最終便でソウルにやってきました。相変わらずタイトなスケジュールで疲れが溜まっています。今朝も早朝から他国の医師、タイの神経細胞研究者、インドネシアの形成外科医と共にホテルからバスで会場へ移動です。

会場にはアメリカからam10時着の飛行機で来た先生もいます。皆、各国から飛行機でこの学会に来ています。その学問に対する情熱と献身ぶりと努力には、毎回感服します。

タイの先生は基礎学問に重点を置いた発表でしたが、内容が高度で専門に勉強をしていないと解らない部分が多いのではないかと思いました。逆に私の発表は診療科としての発表なので、これからの診療を始める人にとっては発想のヒントと仕方を、今診療をされている方には新しい取り組みとしての位置づけ、既に多くの経験のある先生方には今後のより良い取り組み、またプラスαの取り組みとして認識されるよう発表しました。

学会会長より今回の発表はランク1に認められ、非常に光栄でした。会場には「これから始めよう、勉強しよう」とする方々から「何か自分の診療に取り入れるものはないのだろうか」と考える方々、「自分の診療によりプラスにもっていくためにどのような工夫が必要か」と考えている方々、更には「今後の課題は何か、何をすればいいのか、何を研究すればよいのか」を考えている方々がいらっしゃいます。

招待講演ではそれぞれのニーズにあった発表を考えなければならず、通常の一般演題とでは大きく異なって参ります。数々の招聘講演の経験を持って、世界の先生方のお役に立てるような仕事をしていくべく、邁進していきます。

患者さんのご協力に感謝するとともに、応援していただいている先生方・患者さん方に感謝し、すべての知識と経験を明日へのより良い診療に向けて頑張りたいと日々過ごしております。

シーエムシー出版『毛髪再生の最前線』(課題)入稿準備

今週中にシーエムシー出版の最終入稿を予定しています。

明日から連休のため、今週中とはいっても今日が最終日となります。

やはり細部にわたりきちっとした表現で皆様に読んでいただきたいと思い、見直しに時間がかかります。また5月12日ソウルで行われるKorean Association of Stem-cell Therapyでの発表時間とスライドの調整を行います。わかっている方には非常に簡単な内容ですが、初めての方も多い中でどのように発表するかが鍵となってきます。

患者さんへの説明も同様で、どのような具体例、どのような症例をもって説明するか悩むところです。最近になって、研究内容と臨床研究、その経験から、およその経過や結果を予想できるようになってきました。

研究モニターである患者さん達のお陰で、その変化を数値として感じ、その確率をあげてきています。今後の研究論文として2本執筆の予定としております。この入稿が終わった時点で医師向けのセミナーを開催したいと思います。今後もより良い治療を目指すべく、研究の成果をフィードバックしていきたいと思います。

モニターの患者さんには大変感謝しています

5月12日にソウルで発表するスライド原稿の一部を、参加者に配布するためのテキストに印刷することになりました。そのスライドを選別し、5月2日までに入稿しなければなりません。

127枚のスライドのうち重要と思われるスライドを選別し印刷できる状態として送付しなければなりませんが、診療の合間に行わなければならず、非常に大変です。
また、シーエムシー出版(毛髪再生の最前線〈仮題〉)の最終症例写真も5月2日までに入稿しなければなりません。

これらの発表に用いる症例写真は、すべて患者さんのモニター協力のお陰です。当院ではモニターになっていただける患者さんの協力があってこそ、より多くの患者さんに更に良い治療と多くの情報を提供できるのです。
大変感謝しております。

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