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Dr.福岡のHARG(ハーグ)療法・AGA治療ブログ

レーザーについての勉強会

今日は大阪大学の粟津教授と東海大学の宮坂教授とレーザーについての勉強会です。

レーザーの発信原理、レーザー機器も進歩しています。
多くの研究開発に参加した粟津教授からレーザーの発信装置の仕組みについて詳しい話がありました。

宮坂教授からは2月の第20回日本形成外科手術手技学会について細かな打ち合わせがありました。
やっぱりゴルフですよとおっしゃっていたので、私も同意しました。

イオン導入器の活用

治療に用いているイオン導入器についてJMECの大島副社長からアドバイスをいただきました。

イオン導入器によって溶液をプラスもしくはマイナスに帯電させ、電子の反発によって溶液は皮下へと浸透します。
通常皮膚に塗るより約100倍近い浸透率がありますので、より良い確率で頭皮に栄養を入れなければなりません。
その為、機械の性能が極めて重要になります。
大島副社長の取り扱っているインディバは通電性、出力ともに優れ、よりよい治療が可能になります。

ロシアの学会誌から入稿依頼がありました。
ロシアもIPSを用いた治療ももちろんのこと、そこから派生する3D人工臓器の開発を行っている研究者がいると耳にしました。

査読についても学んでおります

Journal of Pigmentaryから論文入稿依頼のメールが届きました。

また、Journal of Tissue Engineering and Regenerative MedicineからCRF及び脂肪幹細胞を用いた再建についての査読依頼がありました。
東京大学吉村教授が世界に先駆けてはじめた脂肪幹細胞を用いた研究は今では世界各所で多く行われており、その臨床研究の一つがこちらに回ってきたものと思われます。

偶然ですが医局忘年会で吉村先生にお目にかかれました。
先生と脂肪幹細胞の応用について様々な話をしている間に査読の話となり、先生が別のジャーナルから同じような論文の査読を受けられていることが判明致しました。
教授から査読の注意事項など論文について指導を受けさせていただきました。

次期モデル機器についての話し合い

CRFの次期モデル機器について、大学病院での設置について准教授と話し合いました。
従来も空気に触れず脂肪吸引、脂肪幹細胞採取から混入ま.で行うことができました。次期モデルは真空状態で遠心分離出来る為、さらに雑菌などの混入するリスクが無くなります。

カルフォル二アのケン・ウィリアム先生(The Irvine Institute of Medicine & Cosmetic Surgery)から毛髪再生の論文を読んでぜひ話が聞きたいと連絡がありました。
ケン・ウィリアム先生は韓国の再生医療学会に3月の中旬に参加するので出来れば現地でお会いしたいとの申し出です。
“3月1日に医師向けハーグの講習会を開くのでそこに合わせられれば良いですね、若しくは3月中旬に日本に寄れるといいですね。”とお返事しました。

日本人医師向けのハーグセミナーを開催します

中国北京で仮にワークショップを行う際に重要となるであろう項目を洗い出していたところ、日本の先生方も同じ疑問を持つのではないかという結論に達しました。
そこでまずはフィードバックを考え、諸先生方に私共が行っている技術とその原理の周知が必要と感じ、3月に日本人医師向けハーグのセミナー(HARG Seminar)を開催することになりました。
それがひいては日本の患者さんに私共が行っている研究がフィードバックされることとなると信じております。

ここではハーグ治療の原理となる脂肪幹細胞の研究結果とその応用がハーグ療法であることの再確認を行うことが一番の目的です。
原理を知ればその治療のぶれが少なくなります。
各々の先生方に各々の考え方がありますが、それぞれの先生方の良い点が患者さんにフィードバックされるためにも原理の理解は最重要課題となります。

香港在住の当院患者様に会いました

海南島の発表の帰りに香港に立ち寄りました。

香港から通院されている患者さんにお会いし、その病状把握と今後の治療について話し合いをしました。
患者さんからは是非香港にもクリニックを出してほしい、それは私たちだけでなく私の友達もそう願っていると力説されました。
遂には懇意にされている先生方を紹介してくれることになりました。

香港で日本的な治療をしている知り合いの医師が開業しているクリニックにも訪問しました。
ここでの話題は若返り全般についてとなりました。

ハーグ治療の国際化について

中国本土でハーグ療法の浸透を考えている製薬会社と北京、上海、広州、香港でのワークショップの可能性について討議しました。
まずは北京で第一回目を行い、会場は北京大学および北京大学病院になるところまで決まりました。

アメリカのCreative Bioarray社から、幹細胞培養および培養設備、必要な成長因子、その他の付随技術について紹介を受けました。
世界中で幹細胞の研究とそれに必要な設備環境や実験モデル、またこれらの研究に必要な特殊な実験用ネズミ、さらにはそれらの検査を行うための検査機械や試薬といった様々な分野からのサポート提携が必要になってくると実感しました。

いよいよ発表当日です

今日はRegenerative Medicine & Stem Cells-2014発表当日です。
会場には、中国の方々さらには周辺諸国よりたくさんの先生方が参列していました。
25分で40分の内容を伝えられるか心配しておりましたが、発表後の質疑応答は複数の国の方々からありました。
マレーシアのDR CHIN SZE PLAW教授から多くの質問と賛辞を受けました。

また広州Jinan大学生物医学研究開発センター研究員グループより、当大学の教授として講演してほしいという申し出もありました。
さらにはアルゼンチン出身で日本の愛媛大学で7年間IPSの研究をしたARTIN MALDONADO先生からも治療の実際について質問を受けました。
中国本土の先生方だけでなくマレーシアの先生方においても、ハーグ治療すなわち幹細胞を用いた治療に大変な興味をもっていると感じました。

4つの学会から参加要請をいただきました

今日だけで4つもの学会から参加要請がありました。
1つは米国ニューヨークで、他はラスベガス、ユタ等で行われるものです。

一番興味をひかれたのは、ルイジアナ州立大学健康医学研究所で行われる新鮮死体のワークショップで、一日の参加費用が4000ドル(およそ48万円)の実習です。
朝7時から夕方6時まで、昼休み休憩を1時間挟みますが、新しい技術の習得の為世界各地から人々が集まる時代なのだと痛感しました。

複数の執筆依頼をいただきました

関西医大の池原教授より論文執筆の依頼がありました。
Thematic Issue Invitation “Stem Cell Therapies for Age-Related Diseases” Immunology, Endocrine & Metabolic Agents in Medicinal Chemistry池原教授は*幹細胞由来の幹細胞病変に**の病変を研究しております。

再びロシアウクライナ周辺諸国より「脂肪幹細胞の研究に対する論文の入稿がないか」との問い合わせがありました。
いずれも幹細胞治療にまつわる論文入稿の依頼です。
再生医療の研究は日本のみならず多くの国々が様々な角度から研究していることが伺えます。
当然中国の先生方も同様と考えます。
私たちも今行っている研究内容及び治療結果について来週の中国海南島の発表をなんとか乗り切りたいと思っております。
最後のスライドの編集を中国語併記で行っています。

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