Q&A よくあるご質問

女性の薄毛は、広範囲で髪の毛が薄くなりやすいという特徴があります。

男性の薄毛はAGA（男性型脱毛症）、女性の薄毛はFAGA（びまん型脱毛症）に分けられますが、生え際やつむじ周りなど一部分が集中して薄毛になりやすいAGAに対し、女性の薄毛FAGAは、びまんの名の通り全体的に薄毛が進行します（びまんは広範囲に広がるという意味）。
50～60代の女性に多い症状ですが、20代で症状がみられることもあります。

FAGAの原因は、加齢やストレス、栄養不足や過剰なヘアケア・カラー・パーマ等様々です。
しかし影響が出やすい一番の要因は、ホルモンバランスの乱れにあります。

女性ホルモンの一つ、エストロゲンにはコラーゲンを生成し、髪の毛の発達をサポートする働きがあるため、ホルモンバランスが乱れると、髪の毛は細くなり、頭頂部を中心として薄毛が目立つようになってしまうのです。

女性ホルモンの乱れは、閉経や生理周期の乱れ、ストレスや栄養不足など様々な原因でおこります。そのため、女性の薄毛は、薄毛となっている要因に対して、しっかりとアプローチできる治療を行うことが大切です。

髪の毛の細さ・薄さが気になり始めたら、薄毛治療専門医の診断を早めに受診し、適切な治療を受けられることをおすすめいたします。

女性の薄毛治療について