Home > HARG(ハーグ)療法

HARG(ハーグ)療法 Archive

連休はMBFの抄録作成

私事ながら大変恐縮ですが8月14日と15日とお盆中に連休をとりました。

お盆期間中連休をとのは振り返れば20年ぶりです。連休もとらず仕事と研究に勤しんできたのを鑑みると同時に好きだから頑張ってきたと感じましたが患者さんに良い治療をできればと考えておりました。

診療、治療、研究の事を考えずに8月末に締め切りの迫ったMBF(日本抗加齢美容医療学会Medical Beauty Forum)の抄録作成をしなくてはいけない事に気づきました。抄録の大枠ですが脂肪肝細胞を用いた治療となります。

幹細胞を動かして毛髪治療と幹細胞以外の幹細胞を活性させる事は大きく違います。HARG治療では2次的に幹細胞を活性させ、2次的3次的にあげると想定されます。逆に幹細胞以外の細胞の活性もあがりますが逆に成長因子の複合体で使用している再生医療とは異なります。

これらは主に幹細胞以外の細胞を活性化する又、幹細胞を活性化させたとしてもその刺激がその蛋白(サイトカイン)成長因子が作用している時のみに影響を受けます。この観点からより良いホームケアの解決は急務であります。

HARGスプレーもその大きな役割を担っております。今後HARGスプレーNo.2ヴァージョンの開発、濃度やその組成について11月から更に研究していく事になります。

皮膚の状態と発毛増加率との相関

7月末までの毛髪本数、発毛増加率(頭皮の電気抵抗、水分量、蒸散量、油分量、細菌量)との相関を調べてみました。やはり、皮膚の状態が良くなって来ないと毛髪の本数は増加しません。今後この関係を追求していき次世代医療に役立つような結果を得ていきたいと思います。

統計学上疑問点が多いので今回、埼玉大学前教授の柳井先生にご教授を賜り今後の調査方法のご指示頂きました。柳井先生は多数の医学的検証方法についての著書があり今回も先生にご無理を言って(検査方法、検定方法)について個人的ご教授を賜りました。今後、先生に教えて頂いた方法を駆使しながらより良い検証が出来ればと思います。

先生には夜遅くまで検定方法についての選択やその使用の仕方について大きなヒントを頂きました。

来年のICASも招待講演の依頼をいただきました

5日に招待講演を受けたICASから来年度の招待講演について依頼を頂きました。

来年は5月25日、26日、27日の3日間で今年よりも1日期間が延びます。

皮膚の厚みを測る特殊な装置

皮膚の厚みを測る特殊な超音波装置が導入されました。何点かこちらの要望で改造してもらいより使いやすい装置にして頂きました。
私達は毛髪本数と頭皮の関係を調べ、今まで全くその関係が研究されていなかった所に論文発表を行っていこうと考えております。

今回の超音波の購入は実験と論文発表の為に当院で導入致しました。今後、この研究が数年先多くの患者さんの資料に役立つ時が来るかと思います。

毛量増加のためのHARGスプレーついにできました!

共同研究開発している韓国の会社の社長兼科学者の王さんと東京にて今後のハーグ治療の+αについて話し合いました。
これは次世代ハーグ治療の重要な武器となることは間違いありません。これらの医学的結果については追々論文化して参ります。

ホームケア用であるHARGスプレーの出荷もようやく決まり、7月には患者さんたちに処方できるようになります。
これにより、発毛量(毛の育毛状態)が改善され、いわゆる患者さん側から見た発毛(毛量の増加)がより感じやすくなります。

開発から約1年の時間が経ちました。より良い臨床結果を出すには、たゆまない研究が必要と痛感しました。
毛髪再生は非常に難しく、それぞれの治療ポイント、言い換えればそれぞれの治療結果に応じて治療法を変化させなければならず、医師の経験で大きく左右される治療と感じております。

これらを後押しするためにも、このHARGスプレーの完成は、患者さん側にとっても治療する側にとっても、大きな武器となることでしょう。

再びテレビ東京の取材

再びテレビ東京の取材です。

先日収録した内容が視聴者の皆様にわかりにくいとの判断から、寸劇のようなシナリオで説明をすることになりました。
説明部分すなわち医学的理論や治療の方法についての再収録です。
これをcomedy向けに収録するためです。

テレビ東京からHARGの取材

テレビ東京から取材の依頼がありました。うひゃうひゃ健康TVでHARG治療を15分ほど紹介するとのことでした。

治療のコンセプトすなわち医学的理論、治療の方針を対面形式で話をしました。
その後、実際の治療の様子を撮影しました。当院で行っているエレクトロポレーションによる薬剤の導入、及びパピューレ法によるHARGパウダーの注入を撮影しました。

大学院生のころからお世話になっていた埼玉県の予防研究所の部長中川様とも面談をしました。
以前当院で働いていた医師がお世話になっているとのことで、今後のお願いをいたしました。

週刊新潮の取材

週刊新潮の取材を受けました。HARG治療全般についての質問です。
約2時間にわたり、発毛のメカニズムや治療の方法について簡単にお話ししました。

この記事は、7月13日号に収載されるとのことです。

「雑誌掲載予定の岡本夏生さんのHARG経過」

今月中旬に発刊される『美ストーリー』(光文社)の構成が届きました。

心配していた診療結果も良く変化していたので良かったと思います。

セルアシステットサージャリー学会発表の準備

 

B教授より今月の国際学会で頑張って発表するよう激励されました。

E教授からは、今後のHARG治療が髪の毛自体に与える影響について電子顕微鏡の写真を即急に撮れるようにという指示をもらいました。

印象を撮ったことがないのでなかなか上手くとれません。どのようにとるのか試行錯誤しております。

A教授より論文についての進捗状況を聞かれ、n数を増やす必要があるのではないかという結果にたどり着きました。

また電顕(電子顕微鏡)像についてA教授E教授と共に打ち合わせをする事になりました。
打ち合わせが延びたのは5月末のCAS(セルアシステットサージャリー)学会での発表のためです。

 

ホーム > HARG(ハーグ)療法

院長が教えるやさしい薄毛入門 診察 女性のためのHARG よくある質問 院内紹介 開発者インタビュー Dr.福岡のHARG療法開発日記

Return to page top