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イエール幹細胞研究センターからコメントいただく

 

夜の11時47分 新年のメールが来るかと思ってメールの送受信のボタンを押しました。
アメリカンジャーナルのリバイス原稿に対してのコメントが来ました。

コメント先は驚くべき事にイエール幹細胞研究センターからでした。
約9つの項目にわたり質問が来ました。余りに質問の量が多くその場で返事を書くのをためらい、新年を迎えました。

 

アメリカンジャーナルの編集長にリバイス原稿を送付

 

加筆修正を加えたものを検証し、アメリカンジャーナルの編集長にリバイス原稿を送付しました。

 

リバイス原稿への指摘

 

夜、教授からリバイス原稿に対してのコメントを頂きました。

鋭い指摘です。
さすが様々な学会の編集委員として活躍されていることがわかります。

それらを加味しながら原稿を書き直し原稿に加筆修正を加えました。

 

アメリカンジャーナルのリバイス論文

 

教授に、アメリカンジャーナルのリバイス原稿を郵送しました。

クリスマスに苦しみながら書き直したリバイス論文が生まれました。

 

日本臨床皮膚外科学会の教育セミナー依頼

 

2月27、28日に箱根で開かれる「日本臨床皮膚外科学会」からの教育セミナーの依頼内容の詳細について連絡を受けました。

まず、題目ですが、フィラーについてヒアルロン酸を中心に、その特性、構造、合併症とその対応、対策について講演を行うことになりました。
今、注入物としてはコラーゲンとヒアルロン酸が主流となっております。

しかしながら、胸に用いるヒアルロン酸を顔に用いたりする事によって、その合併症が問題になってきております。この合併症の対策と対応について話す事にしました。

 

円形脱毛症の患者様

円形脱毛の患者さんが来ました。

 

この患者さんの症例写真はサイト上にアップされております。
症例写真はこちら

 

円形脱毛症に悩んでいたハーグ治療後です。
拡大鏡で見ても明らかに生えている事が判ります。
今後ハーグ療法のみならず、円形に関しても研究していく事になろうかと思います。

おいしい味噌汁

2年前まで当院でプロペシア処方を受けていた患者さんが2年ぶりに来院しました。


ハーグ治療を他の医院で数回に渡り受けたとのことですが、各医院でその効き目が異なると話していました。
そしてどうしてかと質問を受けました。


本来同じプロトコールに従って行えば同じ結果が出ないといけません。

ハーグ療法は毛髪に対するアミノ酸、タンパク質、ビタミンといった栄養補給と脂肪由来幹細胞分泌蛋白の2本立てです。
その内の脂肪由来幹細胞分泌蛋白を用いた治療がHARG(ハーグ)治療の特徴となります。


ここで簡単な例えで説明致します。

一杯の美味しい味噌汁があります。それは一口でもすごく美味しいです。
おいしくてもったいないからその味噌汁を5倍に薄めて5杯にしました。

その味噌汁は美味しいでしょうか? 5倍楽しく頂けるでしょうか?


脂肪幹細胞由来分泌蛋白も味噌汁も同じです。美味しいと感じない物をいくら与えても反応してくれません。
そう、細胞は目覚めないのです。
細胞には閾値というものがあってそれを超えないと生体は反応しないのです。

骨の再生研究班

ハーグ治療に用いられる脂肪由来幹細胞を用いた骨の再生研究班が形成されました。
メンバーは私の他、3人の先生方です。
チームは結成されたばかりです。


研究テーマは脂肪由来幹細胞および脂肪細胞分泌蛋白を用いた骨の再生が主な研究です。


今後どのように進めていくか教授と話し合いになっております。

G.N.さんのハーグ治療

G.N.さんが治療に来ました。

ここ数回の治療でなかなか毛が増えた感じがしないと言っておりました。
実際二回前までの数回の治療では、消毒の際短い毛や細い毛の抜け毛が多く観られました。

今回の治療では抜け毛は大幅に減少し、マイクロスコープで頭皮を診ると、一つの毛根より複数の毛が生えており、長さも一ヶ月から二ヶ月経っていました。

ある程度以上改善した状態より、更に患者さんの満足度を上げるには、抜け毛を減らすことが重要であることを再確認しました。

G.N.さんとスタッフ

G.N.さんとスタッフ

今私の治療は発毛から更に発展し、いかに抜け毛を防ぎ、いかに患者さんの満足度を上げるかを考えております。
G.N.さんも同様に抜け毛を防ぐことによりゆっくりではありますが増毛効果が認められてきたのであります。

従来のプロペシア内服などによる抜け毛防止を更に進め、HARG治療で男女を問わず抜け毛を防止するカクテルを使っております。

この効果については、来年2月28,29日に箱根で開かれる日本臨床皮膚外科学会において、発表しようと思っております。

 

抜け毛白髪予防にはHARGヘアケアシリーズが効果があります。

これはHARG治療をしているクリニックであれば皆さんが購入できるようになると思います。もちろんG.N.さんも使って抜け毛が減っています。

 

雑誌「形成外科」の特集執筆

克誠堂の雑誌「形成外科」から執筆の依頼が参りました。特集の1項目です。


どこまで書けるかはわかりませんが、諸先生方の協力を得て医師の方々だけではなく皆様にHARG(ハーグ)治療を理解して頂けたらと思います。

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