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HARG(ハーグ)療法 Archive

再生医療セミナー講演決定と患者様との接し方

来年4月の形成外科学会においてセミナーを開くことになりました。同時時間帯に毛髪再生についてのセミナーがあるため当方の演題は「診療所でもできる再生医療―脂肪幹細胞とその分泌蛋白の活用」を発表することになりました。

ここでは脂肪幹細胞を用いた若返り(CRFを含む脂肪移植やCAL- System、SVF 付加による脂肪移植による若返り)と脂肪分泌蛋白による肌の若返りと毛髪再生の3つの議題を脂肪幹細胞というものを通して発表することになりました。座長は波利井教授にお願いすることになりました。

この日、HARG治療センターのスタッフ達とどの様に患者さんと接していくことがより患者さんにとって良いかを全員で討議しました。議題内容は患者さんが疑問に思うその疑問に応え、どの様に迎えお帰りいただくかを討議しました。この会議には大学から諸先生方4名も参加していただきより良い現場の医療を求めていく話し合いになりました。

査読依頼と脂肪幹細胞抽出手術

ティッシュエンジニアリング(Tissue Engineering)から査読の依頼が参りました。脂肪幹細胞を用いた外分泌の内容です。我々の行っているHARG治療も脂肪幹細胞からの外分泌による再生治療に他なりません。

今日は脂肪吸引した脂肪細胞から脂肪幹細胞を取り出しそれを皮下に注射する手術の日です。手術を見学に昭和大学の先生2名と手術室を共同手術となる山田雅道先生と3名で行いました。米国からCRF作成機の販売をしている役員のPeter Jung氏も見学に訪れました。

海外からの連絡と週刊新潮のHARG療法取材依頼

シンガポールの先生が日本に来て手術を学び、脂肪幹細胞を脂肪吸引した脂肪から脂肪由来幹細胞を取り出す手術を学びたいと連絡がありました。手術だけでなく12月に出版されるHARG治療の論文の内容や処置の仕方についても同時に学びたいと申し出がありました。

又、今日は週刊新潮からHARG療法についての取材の申し込みがありました。取材を受けるか受けないかは現段階では未定ですが、昨年に続く取材依頼です。

HARGスプレーの最終検証、伊藤先生との討議

今、患者さんに処方として出しているHARGスプレーの成分内容の最終検証を行っています。多くの患者さん達の様々な状況、及び症状に合わせて使用できるよう、含有されている成分について詳しく吟味、作成していかなければなりません。より効果的なものを、どのように、そして何処で作成するかを考えていかなくてはなりません。

今年度の課題として、当院の患者様は勿論、当院だけでなく症状の改善を望んでいる多くの患者様向けに、より良いスプレーを作っていきたいと思います。これについては試作、試行錯誤を行っていかなければなりません。

脂肪幹細胞由来蛋白の骨への応用利用について討議するため伊藤先生にお会いし、実験の方向及び臨床研究の方向について検証しました。又、全血を用いた骨の再生研究ができるか否かも伊藤先生と話し合いました。この件について昭和大の兼任講師である伊藤先生は科研費の請求を文科省に行うことになりました。

次世代HARGスプレーの濃度調整

次世代ホームケア用のスプレーの濃度を変えて作成することになりました。

可能であれば次世代用のスプレーを全ての必要とする患者さん(当院以外の患者さん)にも配布できたらと考えておりますが、各々の患者さんに効果的な処方で作ると結果として当院の患者さんしか配布ができなくなります。

単独で用いてどの程度改善するかも診ておりますが、治療と併用すると非常に良い結果となります。当院の患者さん達の結果が安定しているのは患者さんの協力と治療とホームケアがきっちりと噛み合っているからと感じております。

脂肪幹細胞蛋白利用への検討

朴先生のもと脂肪幹細胞蛋白の研究所より更に精製された蛋白が送られてきました。
これらのものは次世代に用いる蛋白となります。今後これらの題材をどの様に用いるかを検討することとなりました。
我々の臨床研究のうち毛髪再生の本数(トリコグラム)の仕方について大阪大学の招聘教授がその方法について確認の為来院し、1時間半枠程討議しました。

ルーマニアの先生と京都観光

ルーマニアの先生が京都に来ました。今日はお正月以来の休日です。
ルーマニアの先生は結婚25周年を記念して昨年日本へ来る予定でしたが東北の震災の影響により1年延期となっておりました。
お祝いとして来日の目的は京都を観光することと私達が診療を行っているHARG療法の幹細胞蛋白での毛髪再生及び幹細胞での再生、脂肪幹細胞移植での若返りです。

ルーマニアの先生は桜が見たいといっておりましたが今は例年ですと既に桜は散っている時期です。それが今年に限って桜の開花が1週間から2週間程京都だけが遅れたたため満開の平安神宮と清水寺を観光することができました。
清水寺では通り雨に遭い皆すっかり濡れてしまいました。観光を中止しそれからの時間は脂肪幹細胞を用いた毛髪再生やlipo lifting & rejuvenationの症例検討と診療方針の話し合いとなりました。
おかげさまで今日は20年ぶりの京都の観光ができました。

HARGスプレーの次期開発を研究者と討議しました

HARGスプレーを作成している研究者ら(東北大学、東京工大、岡山大学、大阪大学)の出身者達と次期開発に向けて動物実験及び臨床検証について討議しました。

ここではいかに患者さんの時間的負担、経済的負担を少なくしていかに良い臨床結果を得るかを討議しました。

明日も討議です。それぞれの単独資料でどの様な効果が出るかを検証して実験結果と共に共著で論文発表することを討議します。

HARG療法の補助薬剤について討論し、論文を書くことになりました

新しいHARG治療の補助となる薬剤について1回目の討論の場をもちました。
HARG治療は頭皮の再生を促す治療となるわけですが、再生を促すと同時にすぐ効果を実感したいという患者さんの要求に応えるのは非常に難しいことです。この課題を極力解消するためにはこの商材は欠かせません。

さらに、HARG治療のその効果について朴先生と論文を共著で書くことになりました。
臨床結果について各々の結果を持ち寄り、論文を執筆していくことになりました。先日入稿した雑誌「形成外科」(幹細胞由来因子の毛髪再生への利用)の次に出版されるものとなります。

今回は治療している半面と、していない半面の比較論文です。
更に全体の治療前後でどう変わるかの検証も、約40人の患者様方の協力の下、既に最終集計に入っており、治療前、治療後6ヶ月目の毛髪本数の変化を年内にはインパクトファクター2以上の雑誌受理を目指し英文投稿する予定でおります。

HARG療法の補助薬剤をバージョンアップ

HARG治療に用いる幹細胞蛋白以外の補助用品を更に効果的なものにバージョンアップさせることになりました。

名前も変え、多くのHARG施設において当院と同じような増毛効果を生むべく開発するのです。
従来の治療では結果(この場合の結果とは患者さんから見た髪の毛が増えたという実感)が得られるまでの時間を要しましたが、これを短縮することができるようになります。

それにより良い結果をより早い時期に感じられるようになります。

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