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HARG(ハーグ)療法 Archive
IFATS 2018 ベガス発表
- 2019-07-22 (月)
- HARG(ハーグ)療法 | HARG療法以外の薄毛治療 | 学会・論文
福岡大太朗医師は昨年12月に行われた、IFATS(International Federation for Adipose Therapeutics and Sciences:国際脂肪研究治療学会)Annual meetingにおいて、
脂肪由来幹細胞:Exosome/Secretomeテーマの シンポジストとして発表してまいりました。
今学会は、自治医科大学形成外科の吉村浩太郎先生が学会長として、大役を務められました。
●練習風景
まずは、朝早くから誰もいない会場で、
発表者の田代先生とスピーチ練習です。
会場が大きく、2人とも緊張しています。
●講演内容
●講演風景
●発表も無事終わり、ホッとしたところで一枚。
●学会最終日。
Farewell Networking Gala Dinnerでは、吉村浩太郎学会長が会場を回って参加者に声をかけられています。
●記念撮影
実験データの整理から学ぶこと
- 2015-12-28 (月)
- HARG(ハーグ)療法
今日は実験データの整理の日です。
トリコグラムの写真を日付ごとに並べると、床いっぱいになります。ここ数年毎年恒例の行事です。
普段は診療があるために研究結果及び臨床結果を並べる場所がありません。
パソコンの数字解析だけでなく頭皮や毛髪の太さ、伸び方を目で見て感じる作業です。
これにより経験値を高めて診療にフィードバックしてゆきたいと思います。
治療回数の少ないものから順番に並べ写真データと数字の一覧表を照らし合わせながら今後の統計処理の方法や治療の方針を考えます。やはり、ひとつずつ時系列にして並べ比較しないと、解析のヒントが出てきません。
日頃診療で感じていることと実際の検証結果を比べてみる、ここが一番重要です。
HARG治療は、できる国が限られます
- 2015-11-18 (水)
- HARG(ハーグ)療法
我々の論文を読んだEU圏にお住いのBjörnさんから、EU圏でHARG治療は受けられないのか?等の治療に関する質問をいただきました。
各国で再生医療に対する認可方式や法律は異なりますため、HARG治療は、できる国も限られます。
また、手術室内でその患者さんの細胞を摘出して使う治療のみが認められている国もあります。
当クリニックの「再生医療の提供計画」が厚生労働省に受理されました。
当院は正式な再生医療認定施設(診療所)です。
今後は様々な再生医療を混合して更によい結果のでる治療法にしてゆきたいと思います。
美容医療でのクーリングオフについて
- 2015-11-07 (土)
- HARG(ハーグ)療法
消費者庁は来年から美容医療でのクーリングオフをすすめることになりました。当院では既に契約書の中でクーリングオフについて触れております。
一回目の治療の段階では、その治療分のみをお支払い頂き、その後1ヵ月後に始まる2回目の治療までに充分考えていただき、その後の継続を決めていただくシステムです。2回目の治療の際に残りの回数分を一括でお支払い頂くと1回分あたりの治療費が安くなり、更に特典がつきます。
4回目の治療前まで返金が可能で、4回目治療が終了してからの返金につきましても契約書で事細かに触れております。
今後は8回の治療を4回ずつの治療に分けて申し込みができるようにしてきたいと思います。
また半分程度の治療回数でも従来の治療と比べて効果の高いものとする治療計画を策定してゆきます。
これには今までの臨床研究が大いに役立ちます。
テレビ放映のための取材を受けました
- 2015-11-04 (水)
- HARG(ハーグ)療法
2日連続の取材です。約3時間にわたりフジテレビからの特番の撮影がありました。
治療風景と診察室でのインタビューです。
インタビュー記事の要は、なんといっても“どうして髪の毛が生えるのか”に尽きます。
毛包周囲組織の細胞を直接または間接的に刺激して一番よい状態に戻すこと、これが即ち頭皮としてよい状態に戻すということになるのです。
毛包の刺激だけでは発毛しても長続きしません。
言い換えれば一過性に毛の本数が増えても長続きせず、次の毛周期で抜けてしまいます。
栄養カンフル剤を 入れるのではなく、花壇や畑を耕していくのです。このために複数回の治療が必要となります。
また、スカパーBS「BAZOOKA!!!」 でもHARG療法が紹介されることとなりました。
昨日フジテレビの取材を受けていますから、さすがに慣れます。
インタビューはほぼ同一内容となり、昨日よりもすんなりと進行し、撮影は約2時間で終了しました。11月9日に放映されます。
※現在はYouTubeで視聴可能となりました
HARG療法が紹介されました
- 2015-11-01 (日)
- HARG(ハーグ)療法
BS-TBS 美容口コミテレビでHARG療法が紹介されました。
取材は約4時間にわたり、当診療所で行われました。
診察室のインタビューから、処置室の施術迄多岐にわたりました。
今使っている薬剤の一覧もテレビカメラで収録しました。
BSチャンネルですから、あまり皆様の目に触れる事は少ないと思われます。
毛髪本数の自動解析ソフトを開発しているFotoFinder社を訪れました
- 2015-05-19 (火)
- HARG(ハーグ)療法
ドイツ、Passauパッソウに着きました。
フランクフルトから電車で5時間かけ、毛髪本数の自動解析ソフトを開発しているFotoFinder社を訪れました。
営業部長のRoland Proske氏や開発担当部長のTobias Fuchs氏、また副社長のAndreas Mayer氏と約2時間にわたって我々の研究に求められる解析方法について理解と開発に関する依頼を行いました。
帰りにパッソウ市内のホテルまで開発担当部長が車で送ってくれました。
その折一緒に研修に来ていた学生さんが同乗しました。彼はプログラムの開発を行う職場に就職したいと言っていました。
ドイツの専門学校では3年生の後期は職業訓練が本当の会社の中で約半年間行われるとも聞きました。
日本で学生さんに職場訓練があるのは学校の先生(教員免許)?くらいのものでしょうか。
会社側も彼のバイト費用を負担して下宿できるようにしています。その会社に勤めることもあれば別の会社勤めることもあるとのことです。
これによれば日本で問題になっている“就職したけどやっぱりあわなかったから会社辞めた”“辞めたけどやりたいことがわからないから就職しない”といった問題が起きにくくなっているのではないかと痛感しました。
HARG(ハーグ)セミナーについての協議
- 2015-01-16 (金)
- HARG(ハーグ)療法
バルセロナで5月に行われる学会の案内が来ました。
招待演者に吉村教授の顔と名前がありました。ぜひ教授の講演を聞き、日本人として応援に行きたいと思いますが、時間が取れるかどうかがわかりません。
3月1日のHARG(ハーグ)セミナーのプログラムができました。
今回の特徴はハンズオンの時間を1時間半とり、私たちの行っている治療を実際に他の先生方に見学していただき、即患者さんにフィードバックすることが可能な点です。
我々の行っている治療以外に注射針を用いない治療も多くご紹介する予定です。
Protein & Peptide Letters (PPL; Protein & Peptide Letters ; IF: 1.735)から論文の入稿依頼がきました。
東北大学で行っている脂肪幹細胞分泌タンパクを用いた実験もありますが、まだ論文化するには少し時間がかかります。
今後きちんとした結果を出せるよう鋭意研究をしてより良い結果を発表したいと思います。
年末のデータ整理
- 2014-12-29 (月)
- HARG(ハーグ)療法
今日と明日は研究のデータ整理です。
これを4年連続で年末に行っています。
モニター患者さんのカルテ及び頭皮毛髪の写真を検査日ごとに並べ比較します。
それと同時に毛髪本数のデータを入力し、エクセルを使い統計学的処理を行います。
実際に論文にするときには間違いがあってはいけないので、統計を統計学者に委託します。
ここ1年半行ってきた次世代のハーグ治療のデータがほぼ出そろいました。
より良い治療を求めてこれらのデータを使っていくことになります。
当院では常に研究結果を患者さんにフィードバックすべきよう、研究日、データ処理日をつくり諸先生方と討議しております。
次の研究では新たな検査機器を加えて行っていくことになると思います。
来年の正月に新しいプロトコールの草案作りと、Journal of Tissue Engineering and Regenerative Medicineからの査読評価を行うことになります。
日本人医師向けのハーグセミナーを開催します
- 2014-12-01 (月)
- HARG(ハーグ)療法
中国北京で仮にワークショップを行う際に重要となるであろう項目を洗い出していたところ、日本の先生方も同じ疑問を持つのではないかという結論に達しました。
そこでまずはフィードバックを考え、諸先生方に私共が行っている技術とその原理の周知が必要と感じ、3月に日本人医師向けハーグのセミナー(HARG Seminar)を開催することになりました。
それがひいては日本の患者さんに私共が行っている研究がフィードバックされることとなると信じております。
ここではハーグ治療の原理となる脂肪幹細胞の研究結果とその応用がハーグ療法であることの再確認を行うことが一番の目的です。
原理を知ればその治療のぶれが少なくなります。
各々の先生方に各々の考え方がありますが、それぞれの先生方の良い点が患者さんにフィードバックされるためにも原理の理解は最重要課題となります。
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