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私が患者さんにお話ししているHARG療法3つの効果

 

講談社の記者と10時に会いました。週末に発行する週刊現代への記事です。

取材の内容は「何が今までの治療と違うのか」という質問です。これは多くの患者さんからの質問でもあります。ここで患者さんにお話ししている内容を少しお話したいと思います。

毛には毛周期があって、毛根部から生え伸びて抜ける、これをおよそ3年~7年で経過しております。男の人の前頭部、頭頂部ではおよそ3年程度と言われております。そして2ヶ月~4ヶ月程度の休止期を経て再び毛が生えてくるわけです。

皆さんが良く聞く毛根部に男性ホルモンが(女性でも男性ホルモンはあります。)が作用しますと最終的には毛根部に対してアポトシス(細胞死)の命令となり毛が休止期を待たず抜けてしまうわけです。ここで同じ毛根部から毛の出る回数はおよそ20回から30回程度と言われています。もし毛が生えてから半年で抜けてしまい20回しか生えないとしたら約10年~15年位で毛根部がしんでしまうのです。そうすると街でよく見かけるおじいさんの頭になってしまうのです。

では私達はどんな治療をしているのかというと、1つは毛が育つようにする育毛治療、1つは再生医療(発毛と成長)、1つは抜け毛予防の3つに分けられます。一番の特徴はもちろん再生医療にあります。
ではいわゆる育毛治療でどんな事があるかといいますと、仮に植物の例えで説明します。みなさんは植物を育てる時、お花に水をやり肥料を与えるでしょう。更に日光に当て成長していきます。それと同様に血液(血行改善)が必要ですし、害虫駆除(抜け毛防止)が必要になります。育毛治療では「血行改善」が大切で、これは何かというと微小循環(目に見えない血液の流れ)です。例えば毛を抜いた時に血は出ません。出るほどの血液循環はないのです。がしかし、その血液循環が重要なのわけです。この微小循環が毛母細胞や脳細胞には特に重要です。

脳細胞は白く見えます。がしかし血流が悪いと脳梗塞、痴呆の原因になるわけです。脳も微小循環に頼っているわけです。今米国では痴呆防止にこの微小循環改善のハーブを処方しております。

さて、本題に戻ります。次に抜け毛防止です。 萬有製薬で発売しているプロペシア。皆さんが広告でAGAは病院へ行こうと見ているものです。これは毛根部において男性ホルモンによるDHT生成をブロックする事により毛のアポトシスが防げるわけです。皆さんが良く聞く毛根部に男性ホルモンが(女性でも男性ホルモンはあります。)が作用しますと、毛根部でDヒステロン(DHT)となりそれが細胞膜上で別の蛋白となり更に細胞質内で別の蛋白に変わっていき最終的には毛根部に対してアポトシス(細胞死)の命令となり毛が休止期を待たず抜けてしまうわけです。

この薬の感受性(薬の効果が出るか出ないか)を遺伝的に調べる事も可能です。女性ではプロペシアの内服が出来ません。どうしましょう。毎日男性ホルモンは毛根部に流れてきます。実はその予防のためにHGケアシリーズのHGローション、HGシャンプー、HGコンディショナーを開発したのです。

先にも書きましたが、このHGハーグケアシリーズは開発から約1年の歳中を経て最終的に厚労省から医薬部外品の許可を受けたものです。

 

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