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脂肪精製機(Condense fat) について質問をいただきました

主任教授より大学病院、セルポートクリニック、及び当院で使っている濃縮脂肪精製機(Condense fat) について質問がありました。

濃縮脂肪の精製の仕方によって脂肪注入後の脂肪の生着率が変わってきます。
勿論手技が重要ですが、脂肪移植といっても濃縮の仕方や精製の仕方によってその生着率も変わります。
一概にコンデンスファットといってもその効果は異なって参ります。これらの差を無くすため機器の選定は非常に重要です。

同様に脂肪幹細胞タンパクにおいてもその精製抽出過程が非常に重要になります。
同じ名称がついているものでも構成成分の内容によって臨床効果も大きく異なります。
今私たちは新しく開発されたというタンパクのテストを依頼されておりますが、これらのものは今のところFDAの審査は通っておりません。
従ってこのものを患者さんに使用できるかどうかは未知数です。


別件ですが、International Journal of Molecular Sciencesから査読依頼がきました。
またもや再生医療の内容です。Cellular & Molecular Biology Letters から査読依頼と類似していますが別物です。


幹細胞由来タンパクの治療は次のステージに来たのかと感じます。
我々も科学者の新たな研究と共に、自分たちの研究をこつこつと積み重ねてゆきたいと思います。

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